どこかで見たことのあるお話だな〜と思って見ていました。
読んでいくうちに、宮崎駿さんの「パンダコパンダ」のトラちゃんの
お話に出てくるトラちゃんが、このお話で言うキャンディちゃんの
役でした。でも、キャンディちゃんとは違ってとても可愛い
キャラクターでした。
キャンディちゃんは、歯が抜けているので、年長さん位の年齢
でしょうか?自分の思うがままに、クマの家でやりたい放題した
キャンディちゃん。後ろ姿は可愛いのにアップの顔は、芸能人の
ベッキー似かな〜と思って笑っちゃいました。
一見、勝手でとんでもないキャンディちゃんですが、実は
自分がやっていることを心の中では、やましいと思っていたから
最後に逃げるという行動に出たのでしょうね。
最後のところで、キャンディちゃんは、どこに行ったのかわからない
設定になっているので、心配になりましたが、子どもの想像を膨らます
には、この終わり方もありかな?と思いました。
息子は、キャンディちゃんが嫌だと言って、絵本自体を見ようとも
してくれなくなりました。どうやら、図々しい所が嫌なようです。
裏表紙のキャンディちゃんの絵も嫌がり、見せると逃げていきます。
もう少し、息子が大きくなってからまた読んであげたいなあと
思いました。ほかにも3びきのくまの絵本は色々なところから
出ていると色々な方のレビューを見てしりましたが、
トルストイ作の本は、絵本ナビさんのサイトで見てみたら
見覚えのある絵でした。たぶん昔、読んでもらったことが
あるからでしょうか?何だか懐かしい気持ちになりました。