「いろいろだんご」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

こういう優しいタッチの絵（貼り絵）には、すごく好きな人と、そうでもない人とに分かれるかもしれないけど、私は好きだなぁ。

迫力こそないけど、落ち着きがあって。
シンプルですが、おだんごたちも、美味しいそう。

絵本に出てくるお団子を、実際に子どもたちと一緒に作って食べれたらいいなと思います。

同じ作者の『いろいろいちご』が子どもたちに好評だったので、こちらも読みました。読むまでは、おだんごにいろいろあるかしら？などと思ってしまったのですが、いやいやいろいろありました。
どのおだんごもピカピカにひかって美味しそう。控えめな表情もとっても微笑ましいです。
最後の「だれがすき？」のセリフに、子どもたちも各々、お気に入りのおだんごを答えていました。前作ではいちごが食べたくなりましたが、今回もおだんごが無性に食べたくなります。

洋菓子より、和菓子が好きな我が子にぴったりの絵本でした。
どのだんごも、可愛くて、美味しそう！

しかも、途中、桜餅が出てきたのが秀逸だなぁと思います。
だんごじゃないのよ、おもちなのー。
そうそう！だんごと思いきや、モチって名前がつくんです。
なんで？と子どもに聞かれて少し困りましたが。笑。

絵本の絵を食べるふりしながら、楽しんで読めました。

大好きないろいろシリーズです。今回はだんごがいろんなだんごに変身です。おだんごたちがまるまるでころころしていてかわいらしいです。ただ和菓子に親しんでいない娘は、あまり団子には興味がなかったようで・・・。他のたまごやじゃがいもの方が気にいってたかな。それでも、いろんなおだんごの登場に喜んでいました。

山岡ひかるさんのいろいろシリーズです。
おはなし会で、物語と物語の間に入れて読みました。
みんなに聞きながら楽しくページをめくっていくと、
いろんなおだんごが出てくるたびに、子供たちは「あ〜食べたことある」って身を乗り出して嬉しそうでした。
次はなんのお団子ができるかなあ〜
想像力も手伝って、子供たちの目がキラリ。
可愛い絵もいいですね。
最後の緑の３つのお団子は、ヨモギだんごですね。
串に刺さったお団子の絵が裏表紙にあるとよかったなあ〜と思いました。

このシリーズ、やっぱり可愛くて美味しそう！

娘たちがもっと小さい時に読んだのですが、
私の「食べた〜い！」のテンションに比べ、
娘たちは「ふーん…」…；

それもそのはず、
当時はお団子なんて食べたことがなかったんです。

今でこそ「食べた〜い！」となりますが、
小さな年齢のお子さんって、
お餅・お団子の類を食べる機会はそうそうないかもしれません。

まだオムツをしているような小さな子供にとって、
同シリーズのたまごやごはんに比べ、
お団子は意外と身近な食べ物ではなかった、
というのは思わぬ盲点でした。