「どんどんキップ」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

どんどん山の駅長さんから「どんどんキップ」がやってきた。どこまでも電車に乗って、どんどん行ける「どんどんキップ」で、さあ出発！　電車でどこか旅をしたくなるような絵本です。電車だけでなく、途中の風景も楽しめます。

どんどん山の駅長さんから届いた「どんどんキップ」
これで、どこまでも電車に乗ってどんどん行ける！
ぼくとお父さんは改札を通って電車へ乗ります。

どんどん電車がどんどん進む様子に、電車好き次男は
目をキラキラさせてます。

一度、電車に乗ってぐる〜っと一周したことがあるのですが、
その時は踏切を通るたびに「カンカンだ！」「音が違う！」と
大喜びしてたなぁ〜と思い出しました。

作者のミノオカさんが巻頭に
「子供が電車に手を振る理由」を書かれているのですが、
ミノオカさんによると、３歳ぐらいまでは電車を「大きな動くモノ」で
動物の仲間のような感覚で、堂々としていて早くてカッコイイ！から
憧れの対象として手を振っているのだそうです。

そういえば、次男は３歳児の時に必死で手を降ってました。
運転手さんがたまに手を振ってくれると大喜びだったなぁ。

ちょっと旅した気分になれて、面白かったです♪

乗り物が好きな息子が喜ぶと思って図書館で借りてみました。
最初に読んだときはストーリーを気にしながら聞いていたのですが、ストーリーよりも気になる事があったらしく途中から目がキョロキョロ…。
『この黒ネコちゃん、さっきのページにもいたよ！』『あっ、ココにも…』と次々に猫探し。
猫のあとは犬を探し。まぁこれも絵本の楽しみ方のひとつなんだろうなぁ〜と笑って付き合っています。