もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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子供はもちろん、私も大好きな絵本です。自分のサイズの小ささを気にするプロペラ機に対してジャンボ機がかけてあげる言葉は胸に響きます。プロペラ機が勇気を出して初飛行に挑む様子も臨場感が溢れ、空に向かって飛んでいくページは読み聞かせながら毎回感動してしまいます。
投稿日:2015/12/10
思えば0歳の頃からか息子は山本さんの描く乗り物達が本当に大好きでした・・・。 そこから徐々に山本さんの絵本が増えていきましたが、何を主人公にしていても、確実に息子は喜びます。 この飛行機のお話は息子が4歳で手に入れましたが、たぶん3歳でも喜んだと思います。文章量はちょうど3歳がもつ適量くらいかな? でも、4歳でもすごく喜びました! 車、消防車ときて最近はちょうど飛行機にはまってたので。 ストーリーも小さいものも大きなものもみんなそれぞれに役割があるという、シンプルながら心に残るお話です。 絵の臨場感もさすがの一言! 読んでいる親も気持ちよく楽しめると思います。
投稿日:2014/05/08
格納庫で、小さなプロペラ機が大きなジェット機と一緒になって、ちょっと萎縮してしまいました。 その時ジェット機が言った「広い空では自分の大きさなんて忘れてしまうよ」という言葉がとても響きました。 大きさ、強さ、速さ…、様々なスケールで比較されると、どうしても萎縮してしまう心の弱さを思い切り開放してくれる言葉です。 子の絵本は父親と息子に置き換えられるのかも知れません。 励まされて飛び立ったプロペラ機が、大空で小さくなっていくラストシーンは、感動的です。
投稿日:2014/02/25
この絵本は絵も文章もとてもいいです。『しょうぼうじどうしゃじぷた』と似た作風です。プロペラ機の心細そうな気持ちが絵からも文章からも現れており、初飛行の時、飛ぶまでのプロセスがいよいよ空を飛ぶ!!という雰囲気がとてもよく出ているので、プロペラ機がとんだときの爽快感や充足感が空の上から伝わってきます。体が小さいことなんて大したことじゃない!そう思わせてくれる絵本です。息子の友達にも絵本を読みますが、この絵本は人気がありみんな静かに聞いていてくれます。それだけ男の子の心をひきつけるものがあるのだと思います。
投稿日:2011/02/02
この絵本はプロペラ機が初めて空に旅立つ話です。 この絵本には沢山のすばらしい言葉があります。 自分の小ささに萎縮しているプロペラ機にジェット機は 「広い空では僕らの大きさのことなど忘れてしまうよ」 って言います。 これってプロペラ機にはもちろん子供にも伝えたい言葉。 「いいか、胸をはれ。空をみるんだ。よし、飛ぶぞ。それ!」 この言葉もとても素敵でした。子供には胸をはって生きて欲しいです。 何度も読んであげたい本になりました。
投稿日:2010/12/21
保育園年中の息子にせがまれるまま、よく読みます。 息子にとっては、「小さいプロペラ機は自分」 ジェット機や他の大きな飛行機たちに気後れしながら、初飛行に臨もうとする不安、ドキドキ感。 前の晩にジェット機からかけられた優しい言葉。プロペラ機が背中を押すように教えてくれた空の大きさ。 このあたりで息子も、不安よりワクワク感が大きくなる感じです。 気持ちはプロペラ機と一緒に飛び立ちます。空を大きく旋回しているときの気持ちよさ。ページいっぱいに広がる水色がすがすがしく、「ワァー」と声を上げてます。 何かにチャレンジするときは、最後は自分で「エイ!」と踏み出すもの、なんて野暮なことも言いたくなりますが、まずは水色の空の広がりを一緒に楽しみたいですね。
投稿日:2010/09/22
4歳の息子には大好評の絵本でした。 最近は毎日読んでいます。 読んでみると、とても素敵なお話し! 小さいプロペラ機が、自分に重なるのでしょう、 毎回、ドキドキした目線でしっかり聞いています。 小さい子供でもわかりやすい展開で、勇気を与えてくれる 絵本らしいお話しです。 乗り物好きな男の子はもちろんですが、女の子にも 小学生にも、共有できる想いのストーリーでした。 私は、山本忠敬さんの絵が大好き! ひとつひとつ、丁寧に書かれた美しい線で出来た乗り物が、 子供たちへ、素敵なドラマを届けてくれます。
投稿日:2009/02/26
娘が大好きな「ぼくごりら」の小風さちさん作、同じく何百回と読んだ「しょうぼうじどうしゃじぷた」の山本忠敬さんの絵。大きなジェット機と小さいプロペラ機は、まるでゴリラのお母さんと子どものようで、また「ぱんぷくん」と「じぷた」のようでもありました。ストーリーも、2つの作品と同様、子どもに安心感と勇気を与えてくれる素晴らしい内容でした。 娘は、何度も乗ったことのある大型ジェット機のほうに、より親しみがわいたようで、「Jが乗ったのは、この辺だよね。窓からエンジンがよーく見えたもんね。」などと話していましたが、ちいさいプロペラ機がいよいよ初飛行の瞬間を迎えると、両手を握り締めるようにして、応援していました。 「ひろいそらでは、ぼくらのおおきさのことなど わすれてしまうよ」というジェット機の言葉が、私の心にもずっしりと響いてきました。娘も、やがて、大空に向かって、大きく羽ばたいていく日が来るのかな・・・。子供のころ、そして、若い頃は、自分が飛び立つことばかりを夢見ていたけれど、親になると、飛び立っていく我が子を、地上から見送る自分自身の姿が見えてくるんですね。
投稿日:2008/08/30
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