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きんのたまごにいちゃん」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

きんのたまごにいちゃん 作・絵:あきやま ただし
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年06月
ISBN:9784790251965
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,150
みんなの声 総数 36
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 親には耳が痛い話かも

    このお話は、親の耳には痛いお話でしたが、決して、耳をふさいではいけない内容でした。
    私はたまごにいちゃんのご両親ほどではありませんが…。
    「…」です。
    子どもが大好きなことと子どものためになることは別、という意識をしっかり持たなくてはと思いました。

    投稿日:2023/10/19

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  • 立派なきんのたまごにいちゃん

    ここに出てくるたまごにいちゃんのたまごの殻は、なんと金色!!
    それがめずらしいので、おとうさんとおかあさんは、たまごにいちゃんを
    過剰に守ろうとします。
    落ちている石をどけたり、あぶないところは抱っこしたり、割れてしまう
    と困るからといって、おともだちのお誘いを断ってしまったり。
    そんな生活がいやで、きんのたまごにいちゃんは泣きながら、殻を
    割るんです。
    なんだか、過保護過ぎたり、過干渉の親のことを書いてあるようで、
    ぐっときた絵本でした。
    楽しいだけでなく、感動するたまごにいちゃんのお話でした。

    投稿日:2015/09/02

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  • これは子供向けではなく親向け

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。たまごにいちゃんシリーズが好きな息子ですが、この本は子供向けというよりは親向け。とても過保護な親に育てられているたまごにいちゃんが、葛藤するお話。このシリーズではちょっと珍しいかも。殻に閉じこもっていたいと思っているのはたまごにいちゃんのほうなのに、この本ではたまごにいちゃんはむしろ殻を割って外に出たい・・・と。殻を壊さないようにと大事に大事にするのは親の方。親がたまごにいちゃんの通り道まで安全であるように守ってあげるところはなんだか笑いものですね。絵に描いた「過保護」そのもの。その過保護な親からどう解放されていくか・・・見ごたえありますね。まあ、子供側からしてみれば、言うことを聞かないと愛されないのかもと不安に陥っているのかもしれないな、と親の視点からはちょっと反省。自分は過保護な親だとは思っていませんが、「愛されないかもしれない不安」は子供が感じることなので、それに耳を傾けていかなきゃなと思いました。

    投稿日:2011/12/19

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  • たまごにいちゃんのスピンオフ的作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    冒頭のあきやまさんの言葉にあるように、この作品は、読者の「たまごにいちゃん」を読んで「こうすればよかったかも」というお話から誕生しているようです。
    ご本人も言われているように、シリーズとしては、異色の作品だと思います。

    たまごの殻が金なのですが、これが象徴するものを考えると、中々深い意味が込められています。
    あきやまさん、こう来たかという感じです。

    きんのたまごにいちゃんは、おとうさんとおかあさんの三人で暮らしています。
    両親は、きんのたまごが割れないように、とにかく大切に守っているのですが、それが、たまごにいちゃんには重荷になっているのです。

    納得のエンディングにと続くのですが、どの両親にも思い当たる節が必ずあることでしょう。
    親ばかと言ってしまえばそれまでなのですが、知らず知らずのうちに、子供の可能性を摘んでしまっているのではないかと、考えさせられました。

    あきやまさんが言われるように、自然体が一番なのでしょうが、難しいことだと思います。

    子供だけでなく、大人も楽しめるオススメ作品です。

    投稿日:2010/04/25

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  • 親心♪

    たまごにいちゃんファンの息子は
    この絵本が発売されたと知って
    「はやく、きんのたまごにいちゃん、よみたいなー」と
    心待ちの様子でした。

    内容は「からがわれる!」いつものパターンですが、
    今回は金の卵・・・ちょっと過保護な親ニワトリが登場します。
    そんな親心が描かれているのを知ってか知らずか、
    息子は「このにわとり、前に出てたね!!」とマニア目線でした。

    投稿日:2009/11/22

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  • せつない。

    たまごにいちゃん最新版!
    今度のたまごにいちゃんは、なんと金の殻!
    おとうさんもおかあさんも金の卵の殻が割れないように
    一生懸命たまごにいちゃんを守ります。
    はじめは大切にされて嬉しいにいちゃんでしたが・・・

    親は子供が大好きで大切、そして子も親が大切で大好き。
    改めて感じました。
    こういう事実際にありそうです。
    たまごにいちゃんの気持ちを思うとせつなくなります。
    親子で楽しく読んで親も改めて子供の気持ちを考えると
    いいなと思う内容です。
    ぜひ親子で読んで見て欲しい絵本です。

    投稿日:2009/07/19

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