「ぼくはカメレオン」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

前ぺージ立ち読みＯＫの企画で立ち読みをしてから購入しました。
立ち読みした後の購入ではありましたが、絵本を開いて実物を見たときはやはり感動しました！

色の鮮やかさ、ページをめくるときのドキドキ感。
娘は、カメレオンがどこにいるのかを探すのに夢中。
色を塗られた動物たちが最初はなんだったのかを一生懸命語ってくれました。
動物たちの模様も子供好みです。

大人の目線からこの本を読んでみても、奥深いです。
「今がつまらないなと思っていても、実際は今も捨てたものじゃないんだ」なんてことを感じられて良かったです。

４歳の長女が「幸せの絵本」でこの絵本を見て、ずっと読みたいと言っていた絵本です。
やっと図書館で見つけて借りてきました。

すごくすごく綺麗な絵です。絵だけでも楽しめます。４歳の長女は内容より、絵に見とれていました。
「綺麗だねー」と言って「しまうまはカルロに塗られた後どんな色になっちゃった？」など、元の動物と、
塗られた後の動物探しをしていました。

小さなお子さんからオススメですよ。

カメレオンの補色の能力はユニークだなという
イメージがあったのですが
目立たないって言うのは寂しいという見方もあるんだと
知って目からウロコでした。
でも、目立たないって言うのは寂しいだけじゃなくって
いい事もあるんですね。
難を逃れることが出来てよかった、と
胸をなでおろしました。
カメレオンというものを子どもはまだよく分かってないので
今度動物園に行ったら教えてあげようって思いました。

とてもカラフルな絵が素敵な絵本です。

体の色が変わるカメレオンが、他の動物たちの色を変えちゃうというお話が面白い。
それももなかなかのセンス！
みんなで行進するシーンはまるで絵画のようです。

元の色に戻せと追い詰められたカメレオンが崖の色に同化して逃げ延びる展開もなかなかです。

子供自身はカメレオンという生き物を知らないので、説明してもピンと来ないようでしたが、絵だけでも十分に楽しめたようです。

カルロという名前のカメレオン。

ジャングルを歩くと、体の色が変わります。

カルロはいつも、まわりと同じ色。

動物たちは、カルロのことを気づかず目の前を通り過ぎて行きます。

カメレオンなんてつまらないなぁと思っていると、そこでカバと出会います…。

動物たちの変身した姿に目を奪われます。

とってもキレイ！

とても好きな色合いで、癒されました。

カメレオンは、うまい事逃げましたネ。

いつも　まわりと　おなじいろ。
だれも　カルロに　きづかない。

でも、羨ましいと言った　かばに色を塗ってあげ喜ばれると
カルロは、絵具をたくさん作り、動物たちをカラフルにペイント☆

それはもうキレイです☆アートです☆☆

ただ、みんなを喜ばせたかったカルロが、
みんなにおいつめられ
元どおりひっそりと暮らしていく結末は、
少し悲しかったです。