「ともだちやもんな、ぼくら」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

仲良し三人組。
かぶとむしを捕まえるのに登った木は
実は近所でも有名なカミナリじいさんの庭だった！
そして仲間の一人がとっつかまった・・・！
逃げのびた2人の葛藤・・・！
泣き顔が目に浮かぶし、とても見捨てられるはずはない。

「本当の友達」ってどんなもんだろうか？
自分は「本当の友達」になれるだろうか。つくれるだろうか。
見捨てたり、裏切ったりはあり得ない関係。
つらさや喜びを共有できること。
素直に謝れること。
失敗を許せること。
「友達」を巡る様々なメッセージを伝えられる絵本です。

仲間同士のつながりが広がる小学校低学年くらいに
特にオススメ。

こういうカミナリじいさんみたいな人って最近いないなぁと
懐かしく感じました。
我が家は息子２人なので絵本のようなわんぱくで優しい男の子になってほしいなぁと勝手に親が思いながら読みました

人の家の木に無断でのぼったことは悪い
逃げたことも悪い
でも
戻ってきて偉かったと言われたら私でも絵本の中の子供たちのように興奮して帰途につくだろうなぁと温かい気持ちになりました

ちょっと対象年齢には早いけれど本人の強い希望で読みました。
くすのきさんの絵本は絵が上手に表現されているのが好きです
ストーリーも小学校くらいになったら身近に置いて読んで欲しいくらい、自然な流れで、カブトムシをとるために木に登って怒られるというものですが、そこにでてくるカミナリじいさんというあだ名がまたインパクトがあって面白いです。
友達ができたらまた読んであげたいです。
いまどきこんな近所のおじいちゃんは滅多にいないかもしれないのですが、こういう経験をさせてみたいです。

４歳幼稚園年少さんの娘に読み聞かせましたが，小学校低学年くらいの子供の方が理解して聞けると思います。
娘は最後までよく聞いてはくれましたが。

ぼく／ヒデトシ／マナブの男の子３人のお話で，友達とは何か，友達の大切さなどを感じられる絵本で，とてもよいと思いました。
子供一人で読む読書としてもよいのではないでしょうか。
ただ，方言が読みにくく，私は標準語に直して読み聞かせました。