雪の景色がきれいで可愛らしく,冬に読みたい絵本です。
我が家は冬ではなく夏に読みましたが(笑),お話の内容は友達について考えさせられる,そして大人になった今ではそんな気持ちになったことあったな〜と懐かしくさえ思う絵本でした。
私が子供だった頃も,雪遊び中ではないですが,こんな感じのことってあったな〜と。
りすくんの気持ちも,きつねくんの気持ちも,誰もが経験したことのある気持ちではないでしょうか。
雪合戦中きつねくんの投げた雪が当たってしまい泣いてしまったりすくん。
周りのみんなが「大丈夫?」と心配してくれればくれる程泣き止みどころを失ってしまい泣いてしまうりすくんの気持ち。
泣き止まないりすくんにどうしていいかわからない寂しさいっぱいのきつねくんの気持ち。
私は「わかるよ!わかるよ!」と思いながら読みました。
最後は仲直りで「ごめんなさい」。
きつねくん,りすくんそっくりの雪だるまを作るなんて,本当に愛らしいですね。
みんなの姿の雪だるま,可愛かったです。
友達っていいな〜!
我が家の4歳の娘はまだこんな経験はないかな?
でも近い将来,りすくんやきつねくんのようなこんな気持ちになった時も,この絵本のように相手を思いやり上手に仲直りしていってほしいと願います☆