タイトル通り、おもち(鏡餅)が
おもちのきもちを話すストーリーです。
他のおもちたちが食べられていく姿をみて
鏡餅は家から飛び出してしまいます。
おもちの脱走シーンはおもしろかったです。
子供達も大うけでした。おもちだったらこんな動き
するのだろうという動きの絵です。
疲れたおもちは人間達が自分達をおいしそうに
食べるので食べてみることにします。
おもちは知らなかったのですよね。
自分がとても美味しいということを。
自分を食べちゃうなんて奇想天外なストーリーですが
その奇想天外なお話もとても美味しそうな絵で納得して
しまうのが不思議です。
最後もおもちらしい!?おちが待っています。
お正月時期でなくても楽しく読める絵本です。