次女が産まれてくる前に長女に読んであげたのが最初でした。長女は割とすんなりと赤ちゃんの誕生を受け入れて喜んでいたので、絵本を読みながらその嬉しさを共有できたのがいい思い出です。
その時生まれた次女も5歳になり、自分が赤ちゃんの時のことを知りたがるようになってきたので、試しにこの絵本を読んであげました。
「こんなふうにおなかにはいってたんだ〜」
「なんでさかさまなの?」
「なんでおへそから見るの?」
いろんな驚きや疑問でいっぱいで、でも赤ちゃんが大切に望まれて産まれてきたんだっていう雰囲気はしっかりと伝わっているようで、自分もこんなだったんだ!ということが嬉しいようでした。
そのあとも何度もこの絵本を開いては、産まれた時のことを聞いてきたり嬉しそうにしたりしています。お兄ちゃんお姉ちゃんになる子にはもちろんですが、そうじゃない子にもオススメしたい一冊です。