「だっこ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

表紙の様子のとおり、とっても素敵な絵本でした。
絵本を読み進めるうちに、ついつい絵の真似をして子供を抱っこしたくなる、そんな絵本です。
子供も同じ気持ちだったようで、「ママ、やって〜」と言ってきました。
５歳でもまだまだだっこが大切な時期なのですね。
あらためて実感しました。

いつの間にか、あっという間に大きくなった子供を毎日見ていると、その度に親元を離れてしまう日も近づいてしまうんだなぁ、と何だか寂しくなってしまいます。

抱っこは子供が重たくなってくるので小さなうちにしかしてあげられないな、と思いました。うちの子は5歳ですが、ズシッと重たくなって来たので数年前みたいに何分も抱っこをしてあげたくてもなかなか無理になってしまって、子供が「ママ、抱っこ」と言って来てくれても腰が痛くて思うように抱っこをしてあげられない自分が今はいて…。

でも本当は抱っこをしてあげたいのに。
この絵本を読んで、動物たちの色々な抱っこを見て、動物たちを真似て出来る範囲の抱っこは真似をしてみて…。

やっぱりもっともっと抱っこをしてあげたくなりました。
抱っこって、子供は好きなのはやっぱり愛情を感じたいからなんですよね。温かくて安心出来るし。

この絵本を読んで、もっともっと今のうちに抱っこをいっぱいしてあげようと思いました。重たいのなんて多少我慢すれば良いですよね。今ならまだしてあげられる抱っこ。いっぱい抱っこして、いっぱい甘えて欲しいな、そう思いました。

笑顔が素敵で、とっても愛情に溢れた素敵な絵本だと思いました。赤ちゃんにも、小さなお子さんにも、お子さんを持つママにもとってもお勧めの、愛がいっぱい、素敵な絵本です。