ほしがりやさんのだるまちゃん。
てんぐちゃんの持っているものを自分も欲しくなっちゃう。
だるまちゃんがほしいと言うたびにだるまどんはたくさん用意してくれます。
期待に答えてあげようとするだるまどんもほほえましいのですが、だるまちゃんがほしいのはその中にはありません。
こんなこと私がこどもの時にも経験あります。
するとだるまちゃんは素晴らしい発想力を発揮するんです。
てんぐのうちわはヤツデのはっぱ。
これは私も息子もやったことがあって、うれしくなっちゃいました。
てんぐのげたは何かしら、と思っていると次のページをめくるまえに「これだー」と息子が指差したものがありました。
見事正解。
だるまちゃんと同じく、我が子の発想力も垣間見られてうれしかったです。
こどもの発想がとてもかわいらしく思える本でした。