「くんちゃんのもりのキャンプ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

いとこと一緒にキャンプに行ったくんちゃん。ほかの生き物からさまざまなことを学び、実践してみて、失敗してみて、いとこに助けてもらって。この絵本に描かれたくんちゃんの様子を見ていると、「こうやって子どもは成長していくのかな」と思いました。

５歳になる娘と一緒に読みました。
ちょっとおっちょこちょいなところがあるクンちゃんが、娘は大好きで今回の作品も笑っていました。
「木の上に巣なんて作って寝れないよ〜」とかとか、読んでいるときからくんちゃんに、つっこんでいました。
ちょっとおっちょこちょい、でも頑張ってる、そして成長しているくんちゃんが私も大好きです。

『くんちゃんはおおいそがし』で可愛らしいくんちゃんに出会ってからすっかり虜になってしまい、続編をいろいろと読んでいます。
いとこのアレックと森へキャンプに出かけることになったくんちゃん。失敗もあるのですが、アレックにくまのやり方を教わって健気に頑張ります。
お父さんとお母さんがくんちゃんを見送る時に、「帰り道をまちがえるんじゃないよ」と言って送り出すのですが、くんちゃんはそれをちゃんと覚えていて、帰り道を先導します。くんちゃんの頑張りに拍手でした。

長女はくんちゃんタイプ、次女はアレックタイプ、そんな気がしました。
要領がいい次女と、感覚で覚えていく長女。
やはり、どちらのタイプも子供らしくてかわいいです。
お互いのないところを補い合って、成長して行くパートナーとしては、ぴったりなのかも・・・と思えるお話で、なんだかうれしかったです。
ちょうど、この夏休みに長女が親を離れてのキャンプに初挑戦する予定です。
娘は、このお話を読んでますます楽しみが膨らんだようです。