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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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おこだでませんように」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 278
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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28件見つかりました

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  • 先生のほうがやさしい!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    絵本ナビなどで、たびたび評判は目にしたことがあった絵本。
    普段、兄弟二人で同じことやってても
    長男ばかりを怒りすぎてしまってるって自覚してたから
    迷わず借りてきました。

    この絵本に出てくる少年は、何をやっても怒られてばかり。
    家では、妹を泣かしたと言われて怒られ、
    学校では、意地悪言った子をキックしてやり返したら
    「乱暴だ」と怒られ・・・

    言葉でうまく気持ちを表現できなかったり
    立ち振る舞いや、タイミングや
    いろんなことが間が悪くって、
    ほんとは褒めてもらいたい、いい子になりたいって思うんだけど
    ことごとく怒られてしまう・・・

    七夕さんの短冊に、小学校に入って覚えたてのひらがなで
    「おこだでませんように」と書いた
    男の子の気持ちが、痛々しいです・・・

    長男に、この絵本を読み聞かせたとき
    妹が泣いて・・・というくだりで
    深く深く、何度もうなずいてました^ ^;

    そうなんだよねぇ、ケンカの場面を見てなかったりしても
    弟の泣き声が遠くから聞こえると
    まず上の子に「なんかした!?」と怒ってしまう・・・
    それまで、一緒に遊んでくれてたのに、そんなこと褒める余裕もなくて。

    反省・・・
    でもね、七夕さんだけじゃなく、先生も、お母さんも
    ちゃんと彼の気持ち、汲みとってくれましたよ。

    子どもの気持ちに寄り添える、
    最後にあたたかい気持ちになれる、いい絵本です。

    投稿日:2011/03/22

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    7
  • 涙がポロポロ・・

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳9ヶ月、女の子3歳3ヶ月

    面白い題名だなぁって思って手に取った絵本。

    こんなに奥が深いとは・・。



    ぼくはいつもおこられる。
    いえでも学校でもおこられる。

    本当は誤解なのに。
    一生懸命褒められようとして頑張っている事が
    空回って、先生やお母さんに怒られてしまう 「ぼく」。

    最後、七夕のお願い事に書いた切ないお願いから、
    先生やお母さんが「ぼく」の気持ちに気付いてくれた。



    読みながら、隣で聞いている5歳の息子に申し訳ない気持ちがこみあげてきました。
    涙が溢れてきてしまい、猛烈に反省しました。

    子供だって、理由や事情があって、
    そして、感情だって当たり前だけどあるんです。

    頑張っても間違えちゃうことや、やりすぎてしまいながら、
    子供って成長していくのに、
    ついつい自分の都合で怒ってしまったり、
    認めてあげなかったこと、たくさんあるなーと
    胸が苦しくなりました。

    一生懸命頑張っている姿をきちんと認めてあげられる、
    気がついてあげられる大人になりたいなぁって思いました。


    図書館で借りた絵本だけど、
    手元に持っておきたい一冊でした。

    投稿日:2010/11/22

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    4
  • あたたかい気持ちになる絵本です

    • こゆこゆこさん
    • 40代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳、女の子5歳

    5歳の娘に読みきかせしていたら中学生の娘も入ってきました。そして読み終わった後「いい話やなぁ」と感慨にふけっていました。

    上の子たちの年の差がなかったのでかなりばたばたと忙しい日常を送っていた数年前、いつもおこっていたなあと私は反省。そしてたまにこの絵本の最後のようにぎゅーっと子供たちを抱きしめてあげたりしたことを思い出しました。

    主人公の男の子のことを思うとけなげでかわいらしく、自分の子供たちと重なりきゅーんと胸をしめつけられる気持ちになります。終わり方もあったかい親子の様子が描かれていてとてもいい作品です。繰り返し読んでいたいえほんです。

    投稿日:2014/04/25

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    1
  • 胸がギュっとする

    子育てしているとついつい怒りすぎてしまったりすることがあります。子供たちもきっとこの子と同じように小さな胸の中でいろいろなことを考えているんだろうな。
    おこだでませんように の短冊をみて、胸がぎゅっとなりました。お母さんだって子供だって毎日にこにこ過ごしたいよね。

    投稿日:2023/01/28

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    0
  • 子どもの切実な思い

    七夕の短冊に書かれた切実な思い。
    こういう男の子ってクラスにひとりはいたな〜…その子もこんな気持ちを抱えていたのかな〜と思ったりしました。

    したたかな妹や、すぐに怒るお母さん。学校での出来事も、まわりから見たら怒られて当然のことでも、当事者にしか分からない事実や言い分があるんですよね。

    ちゃんと子どもの声に耳を傾けてあげるのはもちろんのこと、特にいろいろ我慢の多い子に対しては、気持ちを代弁しているようなこの絵本は響くのかなと思いました。

    投稿日:2020/07/30

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    0
  • 大人にたいする最高の反撃

    これは、子供というより大人に向けた本。「大人って、子供のことを何もわかってないよね」「大人って表面的なことしか見ていないよね、そのくせなんでも知っているかのようにふるまってるよね」と傲慢さをこれでもかと指摘してくる内容。これは子供によるそういう大人への反撃の物語だと思う。大人が思うほどあんたたちは人間ができているわけではないんだぜと言われているような気がする。先生やお母さんの謝罪で何となくおちがついているけど、これだって大人側の「こんなところで許してくれないかな」というあざとさを感じる。ちゃんと真実を知って、正しく物事を対処するって、なんて難しいのだろう。

    投稿日:2020/05/20

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  • 我が子は好きでした

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    5歳の息子は気に入って毎晩の読み聞かせに何度も持ってきていました。
    内容はわかりやすく、息子自身も共感する部分がもしかしたらあったのかもしれません。私も怒らない子育てを出来るだけ心がけてはいますが、なかなかそうもいかないのが現実で...。反省しつつ息子と読んでおりました。大阪弁の言い回しも面白く感じたようです。
    個人的には最後の一文、「明日からもいい子になります」という言葉が引っかかり、星は3つに。必ずしも、常に良い子である必要はなく何だか切なく感じたからです。

    投稿日:2019/10/23

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  • 怒ってばかりじゃダメ!

    よく怒られる子っていると思います、笑わせようとして、泣かせちゃったり、喜ばせようとしたのにやりすぎちゃったり、でもそんな子って本当は優しかったり、素直だったりする。暴力はダメだけど、そうしちゃったのにはちゃんと理由がある。ただ怒るだけでは、本当に良いところを見逃してしまう。いつも褒めろとは言いません、たまに褒めて、認めてあげることが、子供にとって幸せなこと、そのことに気づくことができる一冊です。

    投稿日:2019/04/13

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  • 親が考えさせられる1冊

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    親が読みながら、ぐっと涙をこらえなくてはならない絵本でした。
    ちゃんとしたいのに、うまく伝えられずにいつも怒られてばかりの主人公、妹のためにおった折り紙を、へただからと泣かれ、泣かしたと怒られ、妹と遊んでいたから宿題ができていないのに、まだできていないと怒られ…でも、うまく説明できずに諦めてしまっている7歳の子に、やるせない気持ちになりました。
    子をこんな気持ちに絶対させてはいけないと、考えさせられました。

    投稿日:2017/03/02

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  • 子どもの心

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    毎日怒られてばかりの少年のお話。
    これを読んでドキッとする人も多いのではないでしょうか。私も「そんなに怒らないで」と娘に言われたことがあるので、この少年の心の声を読んでいて切なくなりました。この本には子どもの心が代弁してあります。読むと、親にも子どもにもいい影響があると思います。
    そして主人公の男の子。いわゆるやんちゃタイプの男の子という感じで、かわいらしいです。特に最後、七夕のお願いが叶ったと喜んでいる姿は単純で子どもらしくて愛おしいです。

    投稿日:2016/10/26

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