「まめうしくんとこんにちは」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

あいさつを声に出して読む絵本です。

同じ単語でも、怒っているとき、泣いているときなど

感情によって、言い方が変わると思いますが、

それを考えながら読んでいくお話です。

意外とむずかしいですが、おもしろいと思います。

まめうしくんの表情も豊かでいろんな顔の

まめうしくんがみられるのもいいと思います。

絵本を自分で読むようになって、今までは、字を読んでいるだけだったのですが、この本で、内容を理解することができたようです。

「こんにちは」でも元気良かったり、恥ずかしそうであったりいろんな言い方があり、面白いです。
しかも、「はずかしそうにこんにちは」だけでなく、「もじもじしながら」と入っているだけで、子供が自分で考えて、もじもじしたかんじで、「こんにちは」を表現している。

どんな風に表現するのか、みてみるのはとても面白かったです。
子供の演技力もなかなかですよ。

参加型ともいえるまめうしくんの絵本第二弾です。
まめうしくんが色んなシチュエイションで表情豊かに
「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」などの挨拶をして
楽しませてくれます。
みんなもいっしょに！と誘ってくれるので
子どもも大きな声で挨拶をします。
同じ「こんにちは」でも“はずかしそうに”言ってみたり
“めんどくさそうに”言ってみたり
手を振りながら“楽しそうに”言ってみたり
子どもの表情をみているのが本当に楽しい絵本です。
低学年の読み聞かせ会などに最適ではないかと思います。

我家で大人気のあきやま　ただしさんの新刊です。

まめうしくんシリーズなのですが、今回はあいさつを学ぶといった趣。
「まめうしくんとあいうえお」の続編という感じですが、そこはあきやまさんの作品ですから、ただではすみません。

まめうしくんが、いろんな表情をしてあいさつをしてくれます。
「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「ごめんなさい」
いろんなトーンと表情であいさつするので、大爆笑もの。
小学校2年の息子も大喜びで大いに楽しめました。

こんな風に、あいさつすることを学べると、直に声が出てくるのではないでしょうか。
でも、我家では、あいさつ出来ないのは次男でなく長男なので、もっと早くこの絵本が世に出ていたらと思いました。
あきやまさんのセンスには脱帽です。