はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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「絵が上手だねえ」と娘が感心しながら読んでいました。 稲の感じ、すずめの様子、雨の日の景色。 「絵」でこういったものがきちんと表現できること、写真の ようではないのに表現できること・・にいたく感じ入った ようなのです。 かかしのじいさんと、すずめたちの交流は素敵ではあるのですが 私が暮らす土地は田んぼがたくさんあるところなので、うーん やっぱりかかしのじいさんにはすずめたちをおっぱらってもらう 役目をきちんとしてほしいかなあと思ってしまいます。絵本なのだ からそんなにめくじらたてなくても・・とも言われてしまいそうですが。 でも。かすみあみはいけませんねえ。 この絵本を読むまで「かすみあみ」がどういったものか 知らなかったのですが。普通に田んぼの稲の上にかける網だと 思っていたら、もっとおそろしいものだったのですね。 稲刈りが終わった田んぼではかかしのじいさんもなく、 すずめたちがやりたい放題やっています(笑)。 稲刈りが終わったらおいでね、すずめたち♪
投稿日:2012/10/19
初めて読む作者さんでした。 かかしという日本独特のものを主役に選んでいるところからして、田舎で暮らす私には不思議な安心感があります。息子たちも同じだと思います。 かかしにも、じいさんのように心があるのかなと思うと、かかしを見る目が変わりました(笑) 敵対しているはずの、かかしと、すずめ。だけど奥底の絆は強くて、お互い支えあいながら生きてるんだなって感じます。あったかい気持ちをもらえます。 現代の都会っ子は・・・もしかして、かかしを知らない子もいるのではないでしょうか。都会で暮らす子にこそ、読んでほしいなと思いますね。
投稿日:2011/11/30
読み終わったあと、この話の続きはどうなったのだろう? と気になって仕方のない話がある。 かかしのじいさんが「めんこい」すずめを助けた後 一体どうなったのだろう?と母子して赤い目を合わせた。 春になって又かかしのじいさんにすずめ達は会えただろうか? こすずめも親になって、親子でじいさんにちょっかいを 出しに行けているよ、きっと。と 「役に立たなかったと思われて、かかしのじいさんが お役御免になっていないか」と心配になった娘に力説した けれど正直私も気になっています。 何ともやさしいふんわりとした絵に包まれて、 じいさんとすずめの毎日がかかれています。 (昔イラスト集を買った黒井健さんの絵で納得しました。) すずめに危険をしらせた時の黄昏時、逢魔が時の様な 不思議な空気とじいさんの切ない気持ちが伝わりました。 とても暖かい絵本です。
投稿日:2010/11/20
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