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ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび 作:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2010年09月
ISBN:9784591120408
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,985
みんなの声 総数 54
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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10件見つかりました

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  • 読みごたえのあるお話

    お誕生日の意味について考えさせられる、深みのある良いお話でした。
    一方で、ルラルさんと一緒にいる動物たちの生い立ちをはじめて知り、何とも言えない複雑な気持ちになりました。
    大人が読んでも読みごたえのある内容のお話だったと思います。

    投稿日:2022/02/25

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  • 心がほっこり&じ〜んとする一冊です。

    ルラルさんシリーズを初めて読みました。
    絵本の好きな娘のために購入し、母&自分&娘 と三世代で一緒に読みました。
    ほのぼのとした絵も素敵ですが、お話はもっと素敵でした。
    ルラルさんの誕生日を、動物達みんなでお祝いしてあげるコト。
    誕生日の分からない動物達に、ルラルさんがお誕生日をプレゼントしてあげるコト。
    そして、誕生日をお祝いするだけでなく、みんなを産んでくれた「お母さんに感謝する」コト。
    娘はお話の内容は分かったようですが、『ふ〜ん』といった様子で聞いていました。
    母の感想は分かりませんが、私はなんだか『じ〜ん』としてしまいました。
    普段忘れている、母に対する感謝の気持ちを思い起こしてくれた絵本です。
    心が温かく、優しい気持ちになる絵本、また読みたくなる一冊です。
    娘がもう少し大きくなってから読んだら、きっと今とは違う反応(感想)になるのではないかなと思います。
    ルラルさんシリーズの他の本も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2015/04/01

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  • 素敵なお話です!

    お誕生日にケーキを焼き一人で祝うルラルさん。そこへ庭の仲間たちがやってきて、みんながお祝いしてくれることに。それぞれ、思い思いのプレゼントを持ってきてくれ、楽しいお誕生日を過ごすのは久しぶりのルラルさん。本当に幸せなひと時で温かい気持ちになりました。
    みんなに何かお礼を…と言ったら、みんながルラルさんと同じ日を自分たちの誕生日にしてほしいということに。
    庭の仲間はみんな様々な理由でお母さんと離れ離れになってしまい、自分の誕生日を知らないというのです。子供はそのことに衝撃を受けたようで、お母さんがいないなんて、お母さんを知らないなんて、みんなかわいそうと言っていました。けれど、お誕生日は産んでくれたお母さんに感謝する日というルラルさんの話を聞いて、みんながお母さんを想像して感謝するところで、あー良かったと言っていて、子供の優しい気持ちに触れることが出来ました。
    これからは毎年みんなで楽しくお祝いできますね。
    奥が深く、素敵な物語です。ルラルさんシリーズ、どのお話も魅力たっぷりで親子で大好きです!

    投稿日:2015/03/31

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  • 誕生日をあげよう

    自分の誕生日を自分だけで祝うルラルさん。でも、お祝いにきた動物たちにケーキをあげます。そして動物たちにお願いをされてかなえます。誕生日なのに頼まれちゃうなんてお人よし。

    でも、その内容は、親に捨てられたりしてきた動物たちに、誕生日を与えてほしいということ。どうやら、全員に同じ誕生日をあげてしまったみたいです。

    続編が読みたくなりますね。

    ただ、動物たちが捨てられたりしている話を読むと、人間の身勝手さに少しがっかりします。

    投稿日:2015/03/31

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  • 誕生日とは

    図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
    今回のお話は、ルラルさんのお誕生日のお話なんですが…。
    ただただお誕生日おめでとう!だけのお話ではなく、
    実は私が娘たちを産んでから思っていたことズバリが書かれていて、
    なんというか、とてもびっくりした一冊でした。

    私は長女を産んでから、自分の誕生日になると
    「○○年前の今日この日、母は苦しい思いをして私を産んでくれたんだ。
    母に感謝しなきゃ。」
    と思うようになっていました。

    こんな考えは、出産前には考えたこともなく、
    むしろ『誕生日=生まれてきてくれてありがとうの日』だと思っていました。
    娘の誕生日にはそう思うのですが、自分の誕生日には母のことを思います。
    できるだけきちんと言葉で「ありがとう」を伝える努力もしていますが、
    面と向かって親に感謝の気持ちを伝えるのって
    結構気恥ずかしかったりするんですよね。
    早口でもにゃもにゃっと「ありがとう」って言っちゃったり。

    しかしながらこの本を読んだら、母に伝えたいことが
    そのままちゃんと素敵なストーリー付きで描かれているではありませんか!!!
    これは母にプレゼントするしかないと思いました。

    ルラルさんの哲学的な言葉も印象的です。
    「みんなもたまにこんなこと思わないかい?
    自分はなんのためにうまれてきたのかなってね。
    だけどそんなことよくわからないよね。」

    大人になってから娘たちがこの本を読んだらどんなことを思うかな。
    私のことを優しい気持ちで思い浮かべてくれるかな。

    娘たちに、特に感想は聞きませんでしたが、
    お誕生日の概念、ちょっと変わったりしたかしら?

    いろんなことを考えながら、今度母にこの本をプレゼントしようと思います。
    ふんわり甘い、おいしいケーキと一緒に(^^)☆

    投稿日:2015/03/28

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  • お誕生日とは。。。

    ルラルさんとにわの仲間たちが繰り広げるたのしいやり取りが楽しいルラルさんのえほんシリーズ。今回は「おたんじょうび」がテーマなので、賑やかで楽しいものを想像しましたが、予想外にうるっとしてしまう内容でした。
    特に、お誕生日とはお母さんに「うんでくれてありがとう」とお礼を言う日。というルラルさんの言葉にはぐっときてしまいました。
    誕生日はプレゼントをもらう日。ケーキを食べる日。くらいにしか子どもたちに伝えていなかったかもなぁと反省。自分の誕生日の意識も変わりました。

    投稿日:2015/03/17

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  • だいすきな誕生日

    一人ぼっちで誕生日ケーキを焼くルラルさんをみると
    ちょっとさみしそうっておもっちゃいましたが
    いろんな動物があつまってパーティーが始まる。
    ルラルさんの「今日がみんなの誕生日」という言葉、が心に響きます。
    プレゼントってものだけじゃなくて気持ちですよね。
    自分が居るってことは、じぶんをあいしてくれたお母さんがいるってことです。どんなひとだって最初は赤ちゃんだった。そしてお母さんがいたんです。大切な気持ちがつまった本です。
    自分の誕生日、うれしいな、というだけじゃなくて、自分というものを意識するきっかけになればいいなと思いました。

    投稿日:2015/03/08

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  • お母さんに感謝

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    3〜5歳児に読みました
    ルラルさんシリーズはすっかり子供たちにおなじみになりました
    今回はとっても感動する内容です
    ルラルさんの庭に集まる動物たちの生い立ちを知り、同じ日に誕生日にしてほしいという願い
    そしてみんなと一緒にケーキをいただく場面では、気の早い子供はもうお話は終わりだと席を立ち始めたとき・・・・
    「どうしてルラルさんはケーキをたべないの・・・?」
    同じ質問が子供からも・・・・
    ルラルさんには大事な思いがあったのです
    「ありがとう あかあさん。うんでくれて ありがとう」
    誕生日はおかあさんに感謝する日でもあったのです
    年少、中には少し難しかったかもしれませんが年長時は神妙な顔つきで最後まで見ていましたね
    ルラルさんは作者自身の言葉を代弁したように感じました

    投稿日:2012/02/06

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  • 感動した!

    5歳の息子に読みました。
    息子は、普通に誕生日を祝い、ついでに動物に誕生日を決めてあげる本、
    と感じているようです。

    でも、親はちょっとウルッときちゃいました。
    いつも動物たちから、いろんな気づきをプレゼントされて、
    幸せを増やしてきているルラルさん。
    今回も、誰も祝ってくれない・・・って泣き言から入ります。

    でも、最後には動物たちに幸せなプレゼントをしてあげます。
    そんなこと、気づいてあげるデキる男だったとは。
    いや、動物たちとのふれあいで、ルラルさんが変わったのかも。

    ルラルさんの母への思いにも感動しました。
    ステキな本です。ぜひ、読んでいただきたいです。

    投稿日:2012/01/09

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  • 大人も一緒に

    今日は、ルラルさんの誕生日。庭のみんなも集まってお祝いです。そして、みんなで「だいじなこと」を思う誕生日になりました。


    表紙を見れば、たくさんの仲間に囲まれて笑っているルラルさんなので、明るく楽しいパーティーのお話かと思ったら、深く想いがこもった誕生日になっていました。

    「誕生日には、ごちそう&プレゼント」で、はしゃいでいますが、本当の誕生日の意味は、こういうことなんですよね。

    子供だけでなく、大人もぜひ一緒に読んでもらいたい一冊です。

    子供は、おそらくこの本の全ては理解していないと思いますが、私は読み終わった後、おだやかな気持ちになれました。

    投稿日:2011/03/04

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