題名にひかれて読んでみました。
原題は、Miss BROOKS LOVES BOOKS!(AND I DON’T)
絵本ナビに参加している親子なら、こんなケースはないでしょう。
ミス・ブルックスは、図書館の先生で大の本好き。
そして、主人公の私は小学校1年生で、本が嫌いという設定です。
ミス・ブルックスの好きな本が
「ぼくにげちゃうよ」「ぞうのババール」「かいじゅうたちのいるところ」等を挙げていたので、凄く親しみを感じました。
ミス・ブルックスは、読み聞かせをし、読書週間の設定もするのです。
読書週間は、各人が好きな本の発表をしないとならず、私も何か本を読まないとならなくなります。
そんなとき出合った本が「シュレック」
結局、私も本の楽しさに出会うことになるのです。
最後のオチも気が利いていて、納得のエンディングだと思います。
小学校の朝読書が流行っている日本ですが、アメリカでも学校における読書の習慣が盛んなようで、何だか嬉しい気持ちにさせられました。
読書について考えたいときに、読み聞かせさせたい絵本です。