「ほげちゃん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

こう言ったらなんだけど、ほげちゃんはブサイクなぬいぐるみ。
でも、憎めないというか、なんだか笑ってしまう愛嬌を持っています。
イマドキに言うと「ぶさかわいい」

「ほげちゃん」と名前をつけた
お父さんのセンスがすごいと思います（笑）
家族みんな、誰も異議を唱えないし・・・

天真爛漫なゆうちゃん、ほげちゃんが気に入りすぎて
どこにでも連れていっちゃうし、汚れても握りつぶしてもおかまいなし。
（子どもってみんなそうですよね！）

そして・・・ついに・・・
家族みんなが外出して、誰もいなくなった部屋で、ほげちゃんの復讐が始まります・・・！

猫のムゥがいい味出しています。
ほげちゃんも、ムゥのおかげでひどい目にあったような、逆に助かったような・・・

ぬいぐるみやおもちゃにも、気持ちがちゃんとあって
いつもは黙っているけど、丁寧に扱ってあげないと・・・
何を企んでるかわかったもんじゃありませんねｗ

関係ありませんが、Twitterで、この絵本を読んだことをつぶやいたら、
作者さんからお返事をいただいて、嬉しいしびっくりしました。
心を込めて作った絵本だからこそ、読んであげた子どもの反応とか、気になるんですね。

実はくまなのにかばだと勘違いされてしまったぬいぐるみ。
名前も「ほげちゃん」
何度も呼んでいるうちに「ほげちゃん」にも愛着がわきますが（笑）
持ち主の女の子にはちゃめちゃにされて、家族みんなが留守の間に今までのストレスを発散させるほげちゃんがなんだかかわいらしくて。
ぬいぐるみを大切に扱わないとこんなふうにストレス発散されちゃうかも！？

何度も子供に読み聞かせをしています。
とにかく面白いです。子どもたちもゲラゲラ笑ってもう一回と何度と言ってきます。
ほげちゃんはいつもみんなと一緒で嬉しいのかと思いきや…まさかの…そっち！？
面白い展開です。

くまのぬいぐるみ（かばによく間違えられる）のほげちゃん。とっても可愛いゆるキャラかと思いきや、いきなりキレるからビックリです！でも、そのキレ方がおもしろくい！！やりたい放題のシーンは子どもも大喜びです。

ぬいぐるみって、怒ってるん？とびっくり。
息子と娘にもお気に入りのぬいぐるみがあり、いつも一緒。おままごと、電車ごっこ、寝る時。お出かけの時以外はいつも一緒で、絵本と同じです。たくさん遊んでもらって喜んでいるとばかり思っていたのに…。誰もいないときのぬいぐるみって、何をしているのかな？と想像してワクワクできる絵本でした。

絵本らしからぬ（？）ルックスと名前に、表紙を一目見た時からやられました。すごいインパクトです。
ほげちゃんというぬいぐるみのお話です。ほげちゃんは、持ち主の女の子たちが留守にしたときに、本性をさらけだして暴れ出します。凶暴になるところ、ちょっとグレムリンを思い出しました。家のぬいぐるみが、実はこんな性格だったら・・・ちょっと怖いです（笑）
。
やぎたみこさんの絵本は、ゆるい雰囲気が好きです。「おはぎちゃん」もおすすめです。

娘が幼稚園で面白いと薦めた絵本です。
ただ題名が「とげちゃん」と言われて、くまだとも言われたのですが、
検索に引っかからず長らく見つけられずにいました。
サイトに出ている絵本を指さされ、これだと。
やっと読むことができました。
くま・・・？

「私が読めるよ、読んであげるー」
意気揚々と娘が私に読んでくれました。
5歳の娘は普段は字をなんとか読み上げる感じなんですが
この絵本は思い入れがあるのですね。
「ゆるせないー！」など感情がこもって
面白く聞けました。
ぬいぐるみのほげちゃんが人のいないところで
うっぷん晴らし。
テレビドラマのような展開だな、と思いましたが
子どもに響く話なんでしょうね。
続編も読んでみようと思います。

うちの長女もかわいいぼけちゃんに夢中です！
本屋さんでぼけちゃんに一目ぼれして購入しました。
娘と息子に読んだところ二人とも大喜びでした。
特にぼけちゃんがケッチャプだらけになるところで大笑いしています。
ぼけちゃんのどこか憎めない表情が楽しい絵本です。

人間、「内」にいろいろな思いを隠しもってます。
困った顧客に上司や部下、親兄弟に先生に友達。
少しくらいの嫌なこと、笑顔でかわしたりしますけど･･･。
時には、ほげちゃんのように「バクハツ☆」したくなること
ありま〜す！

もちろん、こどもだって、日々ガマンやこどもなりに理不尽に
感じることもあるでしょう。
そんな気持ちを「ほげちゃん」がだいべ〜ん！！
娘は、やりたい放題のほげちゃんに羨望のまなざし。
でも、結局は自分に跳ね返ってきたりしますが･･･（笑）
日々、「内」に溜め込んだものを代わりにはき出して
くれる絵本です！！

インパクトのある表紙に思わず書店で手にとりました。
目を引く、鮮やかな水色のブサかわいいぬいぐるみ。
「ほげちゃん」というちょっと変わった名前。

お話が始まると、登場するお父さん、お母さん、ゆうちゃんに猫のムウ（やぎさんは絶対猫と暮らしたことがあると思う！）は、昭和の匂いさえ感じる、生活感溢れる描かれ方。
そんな穏やかな時間の流れが、後半、グッと変化します。

私は「おっ。こうきたか！」とワクワク。
子どもに振り回される日常の鬱憤をほげちゃんに晴らしてもらいたい！なんて気持ちもあったかしら？

息子はまさかの逆襲にびっくり。
それまでが日常的にありそうな話だったので、ほげちゃんの豹変もリアルに感じてしまったみたい。
ちょっと表情が固まってました。
でも大丈夫。
大騒動のそのあとで、風に吹かれるほげちゃんの一言に、親子でフフッと笑顔になりました。

子どもたちもドキドキする楽しいお話だと思いますが
私の方が気に入ってしまったかもしれません。
そうなんだよな、毎日の育児で我慢が貯まって怒っちゃうこともあるけど、
結局子どもに助けられてたりもしてて、
お風呂入って寝ちゃえば、今日もいい日だったなぁと思えたりするんだよね〜とすっかりほげちゃんに肩入れしています。

幼児さんと幼児さんに手を焼くパパ＆ママにおススメです。
見やすい絵は読み聞かせにもむきそうです。