昨年末,初めておもちつきをした長男が,食い入るように見ていました.みんな力いっぱい杵でペッタンペッタンおもちをたたいていましたが,たしかにおもちにしてみれば,痛かったことでしょう.
おもちの気持ちを考えるという発想が面白いです.
息子も「あんこのおもち,おいしかったな〜」と,おもちつきをしたときのことを思い出したようでした.
自分自身を食べて「うまい!」と喜ぶおもちですが,それは,さんざんめいっぱい杵でたたかれたからなんだよ,我慢したかいがあったねとおもちに教えてあげたくなりました.
息子この本を読んで,また今年もおもちつきやろうとはりきっています.