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ある雨の日、ロバのシルベスターは望みが叶う魔法の小石を見つけ大喜びします。ところが、ライオンに出会ってしまったシルベスターが取った行動のせいでシルベスターに転機が訪れます。お話も良いのですが、色合いが繊細なところも気に入っています。
投稿日:2022/10/10
年長の頃に読んであげました。 小学生の今も大好きです。 ストーリーがとてもおもしろく、読んであげながら私も ひきこまれました。 何でも願いがかなう魔法の石をみつけたシルベスター。 ライオンから逃げるため、願ったことは、自分が石になること。 シルベスターは、無事ライオンから逃れますが、元の姿に もどれなくなってしまいます。 石を持って(さわって)願わないと、願い事はかなわないのです。 そこからは、子どもはシルベスターに自分をかさね、ドキドキ心が痛いと思います。 シルベスターの両親の悲しみもとても深いです。 季節がうつりかわっても、石のままのシルベスター・・・ どうなるのでしょうか。 最後は、無事に両親と再会でき、子どももほっと一安心。 子どもが大好きな魔法がでてくるお話ですが、両親の愛をとても 感じることのできるお話です。
投稿日:2012/02/16
子供は、タイトルの「まほう」という言葉に惹かれたようです。 きっと、楽しくてワクワクするようなお話をイメージしたのでしょう。 でも、このお話は悲しい気持ちが大半でした。 まほうの石の力で、岩になってしまったロバのシルベスター。 家にも帰れずに、長い月日をじっと過ごします。 その間の、お父さん・お母さんの悲しみは、どんなに深かったことでしょう・・・ 読んでいるだけでも、胸が苦しくなるようでした。 まほうの石によって、シルベスターはもとに戻り、ハッピーエンドとなったので、ほっとしました。 「今のところ、のぞむことがありませんでした」との一文が印象的です。 家族一緒にいられることに、なによりの幸せと満足を感じていることが伝わりましたし、私達へも「大切なことは家族」というメッセージが込められているのではないかと思いました。
投稿日:2011/11/02
6歳の息子が「おもしろいよ」と教えてくれた絵本。 息子は、ロバのシルベスターは変わった形や色の石を集めるのが好きというエピソードでシルベスターに親近感を覚えたようだ。(自分も木の枝やどんぐり収集が大好きだから) 魔法の赤い石を拾ってシルベスターは石になってしまう。 お父さん、お母さんが必至に探している様子は家族の絆について話すきっかけにもなった。 家族は一緒にいて、いつも笑顔でいられたら最高だね! と再確認できて嬉しかった。
投稿日:2011/08/21
雑誌の紹介でオススメの絵本ということで小1の息子と年中の娘に読みました。 まず、まほうの小石という発想が面白すぎるのか、少しわかりづらい風もありましたが、うっかりシルベスタ−が岩になってしまったあたりから、わが家の子供たちはハラハラしてきたようで、かなり食い入るように聞いていました。 ロバのお父さんお母さんが必死に息子を探し回る様子、ちょっとあきらめる様子、シルベスタ−自身もじっと岩になり続けてあきらめかける様子、、、子供たちの悲しそうな表情のピークから一変、最後のHAPPYエンドに心からほっとしている様子でした。 親が子供を常に思っていること、絵本を通じて少しは伝わっているといいなと思いました。 ただ、シルベスターが最後に岩から元に戻れるシ−ンが、文章より先にペ−ジを開くとロバに戻った絵が展開してしまっているのが、少し読み聞かせるときに残念だなと感じました。
投稿日:2011/04/05
文章が長いので、6歳の娘向けの本と思いましたが、子ども心をくすぐるシルベスターの行動と予期せぬ展開に、3歳の息子も引き込まれ、おとなしくお話を聞いていました。初めはワクワク、途中はちょっと切なく、でも最後はとっても心温まるお話です。最後まであきらめずに頑張ろうという気持ちになりました。
投稿日:2009/06/08
「歯いしゃのチュー先生」が大好きで、今、「まほう」に憧れている6歳孫娘に。 孫娘のこの間のサンタさんへのお願いは、「まほうの棒」をプレゼントして下さいでした。 (クリスマス前に、真面目顔で、「おじいちゃん、もう何にもいらないよ。サンタさんから「まほうの棒」をもらったら何でも手に入るから。」) 願いは叶わずがっかりしているところに、この絵本はさらに追い打ちをかけるかと少々懸念したのですが。何しろ、まほうの小石を手にいれ大喜びの主人公が、そのまほうによって本当の石になってしまい、さらに長いつらいお話が続くのですから。 でも杞憂のようでした。 読み進めるうちにどんどん引き込まれ、「歯いしゃのチュー先生」同様お気に入りになったようです。 幼子の夢はいつか壊れていくのでしょうが、壊れていく夢以上に大事な素晴らしいことを感じ取ってくれているとしたらうれしいことですね。 いい児童書って、こういう本のことなのかな、とふと思いました。
投稿日:2009/01/09
うちの6歳の娘は、魔法の石で岩になってしまったロバのシルベスターの悲しみと、その子のお父さんとお母さんの悲しみにくれる姿に、ハラハラドキドキだったようです。 お父さんとお母さんが岩になったシルベスターのすぐそばにいるのに、それがシルベスターだと気がつかない時のじれったさ…。 大人も子供も本当に感情移入して読める本だと思います。 それに加えて絵がすばらしい! 色使いの、なんて美しいこと。なにげない家の壁や調度品まで。 絵を見るだけでも価値のある本だと思います。
投稿日:2008/09/30
ちょっと読みにくいのですが、私は、この手のドキドキするお話が最近お気に入り。 絵本のこっちから、ロバをものすごく助けてあげたくなりました。 1年生の息子も、石になってしまったロバが一体どうなるのか、心配そうに、真剣に聞いてくれました。 親が子供を思う気持ちも伝わってきて、最後には、ハッピーエンドで気持ちがホンワカしました。 子供も、自分が赤い石を拾ったら・・・と考えたみたいです。 使い方によっては、夢のような石ですものね。
投稿日:2008/06/25
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