かわいそうなぞう」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

かわいそうなぞう 作:土家 由岐雄
絵:武部 本一郎
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1970年
ISBN:9784323002118
評価スコア 4.85
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みんなの声 総数 78
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 戦争は絶対反対!

    これは、あまりにかわいそうすぎるので
    家には買ってない絵本でした。でも、長女が借りてきました。
    お母さん、絶対泣くからと宣言して寝る前に読んだのですが、
    案の定、こらえきれずに泣きました。
    戦争はよくないんだよって口だけで言うより
    この絵本を泣きながら読んであげるということが
    子どもの心に残るのではないかと思って、
    がんばって泣きながら読みました。
    えさをくださいと、ゾウたちがよろよろになりながらも
    芸をするところはもうこらえ切れませんでした。
    ほんとうにかわいそう。かわいそうとしか言いようがない。
    こんなことは二度とあってはいけないのです。
    戦争をする国にならないようにしないと!

    投稿日:2013/10/01

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  • 平和の願い

    私の頃、家の本棚にありました。
    子供心に、強い衝撃を受けたことを今でも覚えています。

    そして、初めて自分の子供に読みました。
    どんな反応なのか、お話が理解できるのか・・・期待と不安がありました。
    こんな気持ちで読み始めたのは、初めてかもしれません。

    戦争・動物の死
    「どうして?」「かわいそう」
    読みながら、子供は声に出していました。
    子供でも、ちゃんとわかってくれたのだと思います。

    投稿日:2012/03/09

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  • 何度も読んでわかっていく

    戦争を考えるきっかけになる本です。
    小学1年生には、戦争がどんなものなのか、どうしてぞうが殺されてしまうのか、一度ではわからなかった部分もあるようでした。
    でも、一度読んだあと、何度も「これ読んで」と言ってくるようになりました。
    子どもなりに、どういうことなのか、少しずつ理解していっているみたいです。
    大人は、一度読めばじゅうぶんというくらいに辛く悲しい話で、ぞうや「ぞうがかりのおじさん」のことを思うと、何度も読むのはせつないのですが、子どもがじわじわと分かっていくのをじっと待っていると、他の動物まで巻き沿いにして人が争うことをじっくりと考えさせられます。

    投稿日:2011/09/23

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  • 本当にあったかなしいお話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    本当にあったかなしいお話です。
    戦時中、爆弾投下でおりが壊れて動物たちが暴れだしたら…。
    ということで、動物たちが殺されていきます。
    タイトル通りにかなしかったです。
    こどもはかなしさだけが先に立ち、ちょっと苦手なようでした。
    戦争はよくないというメッセージ等はもう少し大きくなってから読んだほうが伝わったかなと思いました。

    投稿日:2017/11/04

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  • 6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    『読書日記』指定の1冊でした。
    子ども達は表紙をみただけで『わー、これはいやだ!』。読んだ後も『つまらなかった!難しかった』と。
    かいつまんで説明したものの、戦争ということがどうもピンときていない様子でした。
    『読書日記』指定の1冊でなければ手に取らなかったかも。
    実際読んで良かったと、こういう話があったことを伝えてあげられてよかったと、思います。
    今度動物園に行った時にさりげなく話してみようかな。

    投稿日:2016/10/26

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  • 重いです

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子6歳、男の子5歳

    私自身もおそらく小学校低学年ぐらいで出会った本だと思います。何度も何度も寝る前に読んでもらい、読みながら母が涙ぐんでいたのを思い出します。子ども心に悲しいお話なんだと感じて、印象に残っていた絵本です。
    わが子が小学生になり、そろそろと思って購入しました。絶対に読んでおかないといけない絵本のような気がします。教科書やTVでも時折取り上げられるようですが、家で落ち着いた気持ちで何度でも読み聞かせてあげるのが子どもの心に残るような気がします。先が見えない世の中になりました。平和について親子で考える時間も大切にしたいと思います。

    投稿日:2015/09/22

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  • 本当にかわいそう

    悲しすぎます。。
    子供も、もう一度読んだら泣けてきちゃうから読めないと言っていました。
    読みながら親の方が泣けてきてしまいました。
    ぞうも勿論のこと、苦しんだ動物園の方たちのことを思うと本当に悲しいです。
    こんなこと絶対に起きてはならないと子供にも分かってもらいたいです。

    投稿日:2015/03/01

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  • すごく悲しい話でした

    タイトルは読了後泣き続ける娘が言った言葉です。
    あまり語彙は豊かではないですが
    幼い娘にも戦争の理不尽さが理解できたようです。
    私自身、涙なしでは読めませんでした。

    本を読んだ後、この話の真実と脚色についての
    評論も読みました。それも真実であり
    いつか娘に理解してもらえたらと思います。

    投稿日:2015/02/02

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  • 読書感想文を書くことに

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    小学校1年生の次女が夏休みの読むんだと図書室から借りて帰ってきた本です。

    戦争って、曾おじいちゃんの兄弟が空襲で死んじゃったのと同じこと?
    読み終えたあと、次女はひとつひとつの言葉を反芻して噛み砕いて吸収しているかのようでした。

    押さないながらに戦争の痛ましさや、象にまで及ぶ痛ましさを感じてくれたと思います。

    数日後、これで感想文かく。と言い出したので
    親子で取り組むことにしました。

    投稿日:2010/08/11

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  • 平和の大切さをわかりやすく

    • ユキノユリさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子4歳、男の子3歳、女の子1歳

    読み聞かせをする前に,1人で読んでみましたが,
    涙が出てしまいました。

    こどもたちに読むときもやっぱり涙が出てしまいました。

    平和の大切さをこどもたちにわかりやすく伝えるには
    とてもいい絵本だと思います。

    こどもたちはまだ戦争や平和という意味が
    はっきりと分からない年ですが,
    この絵本が平和について考える
    きっかけになってくれたらなぁと思っています。

    投稿日:2010/06/02

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