ダニエラ・クロートさんの絵が大好き。この絵本もとっても可愛くて、色使いも綺麗です。
さて、ちいさなワニのクロコダイルと、大きなきりんのジラフのお話。
「ちいさなワニのおおきなこい」というタイトルを読んで、6才と5才の息子たちは「ちいさなワニの…おおきなキリンだよねぇ…」と突っ込んでいました(笑)ぷぷぷ、確かに(笑)
クロコダイルとジラフは恋人同士で、恋人がゆえに一緒に暮らしたいと願うのですが、そういう予備知識がなくても、子供たちは十分楽しめるようです。仲良しだから一緒にいたいっていうのは、家族でも恋人でも友達でも一緒ですしね。
大きさが全く違うクロコダイルとジラフの健気な努力は微笑ましいです。が…ベッドに寝ると顔が見えるという流れから、なぜ水の中になったのか…。ここだけが理解できません…。話が飛びすぎのような?なぜ水の中というアイデアが浮かんだのかは読み手の想像にまかせられているのでしょうか?そこだけがちょっと残念でした。