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十二支のはじまり」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

十二支のはじまり 作:岩崎 京子
絵:二俣 英五郎
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年
ISBN:9784774604091
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 52
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 1月の読み聞かせにちょうどいい。

    しぶい雰囲気のイラストが、また味があります。

    冬休みから明けた、一発目の読み聞かせにふさわしい内容。
    「今年はなにどしだ〜?!」の問いかけから読み始めると、
    盛り上がりました。

    コミカルながらも、「大事な話はしっかり聞かないと、自分が損するよ」ということも、きちんと含まれていて、良いと思う。底意地の悪いねずみはある意味、現実そのものを象徴している。
    神さまの話をてきとーに聞き逃す猫も、良い度胸ではある。

    読み終わると、子供たちが「ね、うし、とら、う、たつ、み!」と十二支を全部言えるか復習しているのも微笑ましかったです。

    投稿日:2024/01/16

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  • 干支に興味をもったので

    • おがめさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    お正月に「ドラえもん」に出てきた干支の話に興味を持ったので、由来をきちんと教えてあげたいと思って選びました。
    なぜネコ年がないか、なぜ申年と戌年の間が酉年なのか、なぜ猪は足が早いのに最後だったのか、物語を通じて理解してもらえたようです。

    投稿日:2020/01/24

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  • 表紙の絵を見ながら

    数ある十二支の絵本の中で、1番オーソドックスでわかりやすく、しかもお話としてもおもしろい(民話調の文が耳に心地よい)のが、この1冊。二俣さんの描く動物も、日本的で、このお話にぴったりですね。

     娘は、ねずみが猫にうそをついたと知って、「いけないね〜」と、最後の絵を見ながら、猫に同情していましたが、「それいらい、ねこは ねずみを みると おいかけるように なったんだと。」で終わっているこのお話・・・エンディングも、絵本によって様々ですね。いろんなお話を読み比べてみるのも楽しいと思います。

     「ね うし とら う・・・」と、すらすら言えるようになった娘ですが、表紙の絵を1つ1つ指差しては、この干支の年には、自分は何歳と数え、「1年生、2年生、3年生・・・・」、そして、自分の生まれた年の「ひつじ」が廻ってくると、「6年生!」・・・まだまだ先のようでもあり、本当にもうすぐそこまで来ているようで、親としては、少し寂しい気持ちにもなりました。

     さらに、戌年のところで指を止め、娘が生まれる前からずっといっしょにいる愛犬のことを思い、「○○ちゃんは、まだ生きてるかなあ?」と、今度は娘がちょっと寂しそう・・・。
     それから、ぐるっと一回りして、寅年に戻ってきたときには、「大学1年生!?」・・・娘も、私もいっしょにびっくりです。

     それぞれの年にどんな思い出を残しながら、これから先の12年を過ごしていくんだろう?と、初めてそんなふうに考えながら、この絵本を読みました。

    投稿日:2010/02/04

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  • ねこはねずみに出し抜かれる運命!?

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     十二支を呪文のように覚えている子どもたち、お正月になると手に取りたくなる一冊です。筋がしっかりしているので読みやすく、私にとってもお気に入りの一冊です。子どもたちは読み聞かせでも読んでもらったようです。
     特に気に入っているのは、十二支に猫が入っていない訳。
    「ここでもか!」
    と思わず言ってしまいそう。ここでも、ねこはねずみに出し抜かれてしまいます。しかし妙に納得してしまうんですよね。
     幼稚園児でもじゅうぶんに楽しめる絵本だと思います。新年におすすめです。

    投稿日:2009/01/20

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