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モグラくんとセミのこくん」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

モグラくんとセミのこくん 作・絵:ふくざわゆみこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2011年06月
ISBN:9784834026627
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,886
みんなの声 総数 44
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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8件見つかりました

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  • 長女が小さい頃から読み聞かせていた絵本で、最近になって次女が読み始めました。モグラくんとセミのこくんの友情のお話です。二人仲良く土の中で暮らしている様子がほのぼのとかわいらしく、一緒に作るおやつや、巡る季節に沿った暮らし方など、飽きることなく読み進めることができます。

    セミの子が最初の脱皮をした頃、二人に試練が訪れます。そして二度目の脱皮を迎えた時、モグラくんは別れを覚悟で地上へと出してあげました。でも、悲しいラストではなくてお互いの為の明るい終わり方だったのがとても良かったです。

    物語を通してセミの生態を知ることができ、真夏に元気に鳴いているセミたちに子どもたちは親近感を感じるのではないでしょうか。大好きなお話です。

    投稿日:2021/09/08

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  • いつまでも友達

    ふくざわさんの作品は、?屋さんというお店屋さんが題材のイメージがあるのですが、今回は違いました。ただ、「お友達を大切に」するのは共通したテーマのように感じられました。
    ずっと一緒にいられなくても、友達だよ、と土の中と外でお互いが思い合っている様子がよかったです。

    投稿日:2023/10/09

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  • 離れても友だち

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    セミと言ったら、暑い夏に木にとまって大きな声で鳴いている姿を一番に想像してしまいますが、この本の中では、成虫になる前の土の中での生活の様子が描かれています。セミがこんなふうに、土の中では生活してたのかなと思うと、楽しいですね。
    土の中でトンネルを掘っている途中に出会ったモグラくんとセミのこくんは、一緒に生活することになりました。それぞれの季節を楽しみながら生活するモグラくんとセミのこくんの様子を見ていると、なんだかほのぼのと温かい気持ちになれました。セミのこくんが成虫となり、地上に出てしまった時には寂しい気持ちも感じましたが、モグラくんが土の中から穏やかに見守っている様子を見て、すごくいいなと思いました。やさしさにあふれたすてきなお話でした。

    投稿日:2018/08/22

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  • 自然科学絵本

    セミの生態がとてもわかりやすく描かれています。
    そもそも土の中で過ごしていることや脱皮することを知らないお子さんも多いのではないでしょうか。
    そのくらいのお子さんにぴったりの絵本ですね。
    自然科学の絵本ですが、ストーリーがあって、あたたかみがあるので、すっと世界に入っていけるようです。

    投稿日:2017/07/31

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  • 相手を思いやる気持ち

    セミのこくんがセミになるまでの春夏秋冬のお話。
    もぐら君とのとても楽しいやりとりが可愛い絵で描かれています。
    でもセミのこくんはいつまでも土の中にはいられません。悲しいけれどお別れの時は突然やってきます。
    立場の違うふたりがお互いを思いやるストーリーで、心が温まります。

    6歳の娘は何度も何度も繰り返し読んでいます。

    投稿日:2013/08/13

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  • いい話だなぁ。

    ウチの息子は、小学生になるまで、あまり昆虫とかになびくことがなく、ま、そういう
    男の子もいるかもね...とほうっておいたのですが、とうとうこの夏休みに虫取りに出かけ、
    自分の力で蝶を捕獲してから、昆虫に対して少し興味が湧いてきた感じだったので、
    この絵本を1ページずつ、交替で読んでみることにしました。

    虫取りの時に、セミだけは捕まえないルールにしていました。何年も土の中で、
    やっと地上に出てきても1週間と言う短い期間しか生きられないから、好きなだけ
    鳴かせてあげようね、と。

    その裏づけにもってこいの話で、しかも、本当の友情って何だろうと考えさせられる、
    実は奥の深い話だったので、ちょうど、セミの抜け殻をそこいらじゅうに見かけられる
    この時期に読んでよかったなって思いました。

    話のクライマックスで、本当はモグラくんにもきっと葛藤があったと思うのに、即、
    セミくんを地上に連れ出すという行為、格好いいなぁ。親の私はそこに胸を打たれたので、
    息子にこのことを聞いてみると、分っているんだか分っていないんだか、あやふやな様子で...。
    感想は求めちゃいけないのは分るけれど、おーい!って、ちょっと残念でした。
    二人が友達になったことがよかった、と言うのが、彼の感想です。この言葉に深い意味が
    あることを祈っています(笑)

    低学年の夏の読書感想文とかにもお奨めな絵本(話)だと思います。
    是非、読んでみてください。

    投稿日:2011/08/08

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  • 切ないけれど

     娘の宝物、「蝉の抜け殻」。日本から、ビンに入れて、大切に持ち帰りました!
    その蝉の殻を着た「セミのこくん」のお話。きっと興味津々で聞いてくれるだろうな、と思ったとおり、じーっと絵に見入っていました。特に、セミのこくんが、殻を脱いで、白く透き通ったセミになる場面。神秘の世界に包まれていますよね。

     でも、なんだか切なくもあります。せっかく仲良しになったモグラくんとセミのこくんだったのに・・・。モグラくんの真の友情が心を打ちます。

    投稿日:2009/12/07

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  • 蝉の羽化を迎えるこの時期に

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     蝉の羽化する「セミくん いよいよ こんやです」工藤ノリコ 教育画劇 を読んで、この本を思い出し、ひさしぶりに手に取りました。
     蝉の羽化が始まるこれからの時期に読むとよいとは思いますが、ふくざわゆみこさんのやさしいイラストでモグラくんとセミのこくんの心の通い合いにじんとするお話なので、いつでもOKかも。
     うちの子たちは、この本を読むたびにキャンプに行ったとき羽化するために道路を横断する蝉や羽化する白に緑のラインの蝉を見た経験を思いだすようです。羽化するシーンのイラストは本当に羽化する様子と似ています。もっと緑っぽかったのは蝉の種類が違うせいかもしれませんね。

    投稿日:2009/06/22

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