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この本を6歳の上の子に読んであると、 「ママ、この絵本の女の子の気持ち、分かる。私と同じだ。」 という言葉が返ってきました。 我が家の上の子は、下の子が生まれた時に、 抱っこして欲しいけど自分で我慢をしてしまい、赤ちゃん返りで 無意識の内に自分で立って歩く事が出来なくなってしまい、 3日間くらい下の子にはちょっとだけ我慢をしてもらい、 上の子をずっと抱っこしていた時がありました。 その後は、普通に立って歩く事が出来たのですが、 親の私もこの絵本を一緒に読んで、 その頃の事を思い出して、胸が熱くなりました。 子供のなかなか見えない気持ちを、分かり易く優しい絵のタッチで 表現してくれている、素敵な一冊だと思います。
投稿日:2008/10/22
いつも我慢ばかりさせてしまっている上の子に読んであげようと思って この本を選びました。 話の内容を大体知っているつもりでいたのですが、読んでいるうちに 涙があふれてしまって読み進められなくなってしまいました。 そんな私を見て上の子は「おかあさん、何で泣いてるの?」と 不思議そうに言いました。 私はこの「なっちゃん」と上の子の気持ちを重ねて思わず不憫に思えて 泣いてしまったのですが、 子供自身は自分のことを「かわいそう」だとは思っていないんですよね。 下の子が生まれて我慢することも増えましたが、兄妹がいるからこそ 経験できる大切なこともあるし、何より上の子本人がいろんなことを 経験しながら成長しているのだと思えるようになりました。 でもやっぱり親としてはそんな上の子の一生懸命な努力をちゃんと わかっていてあげたいなと思いました。
投稿日:2009/02/05
ママは赤ちゃんのお世話で忙しいから お姉ちゃんは自分でいろんなことをがんばってやってみて 『ちょっとだけ』成功するんです。 最後にママが『ちょっとだけじゃなくいっぱい抱っこしたい』って・・・。 私もいっぱい抱っこしてあげたかったけど、 下の子のお世話でてんてこ舞いして、 つい上の子にがまんさせてた気がします。 お姉ちゃんのがんばりをもっともっとほめてあげればよかったって、 この絵本を読んで思います。 2歳4歳6歳になってお世話もずいぶんとラクになり、 小さかった頃をクローズアップさせ号泣です。 子ども達は抱っこをしてほしい時にこの絵本を読んでーとせがみ、 終わると抱っこです。
投稿日:2008/09/04
こちらで、評価の高い本でしたので、図書館で借りようと行って見ましたが、貸し出し中で予約していて、最近やっと借りることができました(*^▽^*) 内容は、主人公のなっちゃんの家に赤ちゃんが生まれて、なっちゃんが自分で少しずつやれることに挑戦していきます。いつもママにやってもらっていることを子供なりに頑張っているところがとっても健気です。このママは、なっちゃん育て方がとっても上手だと感心してしまいます。自分もこんなに優しいママになりたいと思ってしまいます。 うちの娘は、自分でできないことがあると、『出来ない〜!』と叫んだり、泣いたりして何とか私に助けを求めようとするので、なっちゃんを見習ってくれたら・・・と思っちゃいます(;^_^A 本のはじめと最後のページに、靴や鳥やなっちゃんと赤ちゃんの洗濯物が干してあるのですが、『どうして物干し竿に鳥が止まっているの?』と娘が聞いてきました。大人なら何気なく見過ごしてしまう場面も子供にとっては、不思議なんだな〜と感じました。 なっちゃんが途中でお友達のママから、『なっちゃん、おねえちゃんになったんだー。あかちゃんってかわいいでしょう?』というところがあるのですが、大人は、何気なく言ってしまう言葉ですが、子供にとってこの言葉は、本当は、お姉ちゃんになんてなりたくなかったのに・・・とかお母さんを取られちゃうから赤ちゃんはかわいくない・・・なんて思っていたとしたら、結構残酷かもしれないなぁと思いこれからは気をつけようと思いました。 作者の瀧村有子さんは、三児の母で、子育てをしながら、日々のできごとなどをもとに絵本をt栗、家庭の中で楽しんでいるそう。家庭と仕事を両立し、理想的な生活でうらやましく思いました。 鈴木永子さんの絵は、この絵本を優しく包み込むようで見ていて癒されます。優しく見守るママの眼差しや、なっちゃんのかわいらしい表情など、心がポッと温かくなります。 絵本の裏表紙には、読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校初級むきと書いてありました。うちの娘は6歳なので、自分で読んで私に聞かせてくれました。
投稿日:2008/07/11
お母さんに赤ちゃんが生まれ、お姉ちゃんになってとってもうれしいのだけれど、何だか今までとは違う!お姉ちゃんになったうれしさと、お母さんをとられてしまったような寂しさとで複雑なお姉ちゃんの気持ちによりそうお話。いっしょうけんめいがまんするお姉ちゃんのいじらしさに、思わず抱きしめてあげたい・・・と感じます。二人目が生まれたお母さんにおすすめです。
投稿日:2014/04/28
この絵本を初めてよんだのは、四年前でした。当時、娘は二歳、息子を妊娠中でもうすぐしゅっさんを控えている時期でした。 本屋さんにぷらっとたちより立ち読みをしました。 この時むすめとなっちゃんがかぶりました。 なっちゃんは、赤ちゃんがうまれて沢山のことを我慢する姿を見て涙がでてきました きっとこんな風に娘も我慢するんだなと思いました。 そして、そんな娘も六歳、息子も四歳になりました。 最近、この絵本の表紙を見た娘がこのお話すきなんだといいました。 娘にもこの話のよさをわかってもらえて大きく成長したな。と思いました。 いつよんでもとても心が洗われます。
投稿日:2013/12/03
赤ちゃんがえりのお話は、よく耳にするけどね。 お姉ちゃんの健気な姿に子育てママ達に気づいて欲しい。 お母さんが赤ちゃんのお世話で忙しいから、 お姉ちゃんは一人でパジャマのボタンに挑戦したり頑張る。 コップに牛乳を入れる場面では、失敗しないかと心配になった。 ままと手をつないでいるお友達が羨ましかったりもする。 眠くなって「ママ、ちょっとだけ抱っこして」と 遠慮がちにお願いするいじらしいなっちゃん。 「ちょっとだけじゃなくて、いっぱい抱っこしたいんですけど」 ママの愛情いっぱいの言葉で、なっちゃんはどんなに嬉しかったか!? その間、赤ちゃんにちょっとだけ我慢してもらってね。 子育てを終えた世代の方もあの頃を振り返れば もっともっと抱っこしてあげれば良かったと懐かしいでしょう。
投稿日:2011/09/10
日ごろは図書館で絵本を借りて読んでいるのですが、子どもたちが大きくなり、父、母になったときに、「是非子どもに読んであげてほしい」と思った絵本は、買っておいておくことにしています。 そして、この絵本はまさにそれです。 3歳の娘は「もうおねえちゃんだから私もできるよ!」なんて得意満面な笑みを浮かべていましたが、なっちゃんの健気で微妙な気持ちなどは当然まだ理解できていません。 6歳の息子に読み終わったあと「あなたもこうやってがんばってたの?」って聞いたところ、「もう、忘れたよっ」とこれまた微妙な返答。 来年から小学生。彼なりに今ひとりでがんばろうとしているはずです。この絵本のママのように温かく見守ってあげたいと思いました。
投稿日:2011/01/23
なっちゃん、なんて物わかりのいい子なの!! 赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんを気遣って、自分で頑張って「ちょっとだけ」成功を重ねていきます。その姿が、健気でいじらしくもあり、不憫でもあり・・・。 我慢だけでなくて、お母さんがちゃんと受け止めてくれるから、なっちゃんも頑張れるし、赤ちゃんにもやさしくできるのでしょうね。 育児真っ最中で余裕がなくても、子供の気持ちが汲めるおおらかな母でありたいなぁと思いました。
投稿日:2009/05/23
まず、絵の部分のバックの色がとてもいいですね。 なっちゃんが、妹(赤ちゃん)がいるから…と、お母さんに甘えずに自分で一生懸命する姿に、愛しさを感じました。 そしてなっちゃんが「ママ、”ちょっとだけ”だっこして…」 というと、ママは「”ちょっとだけ”じゃなくていっぱい だっこしたいんですけどいいですか?」 というやりとりが、とてもここちよくて、やさしい気持ちにさせてくれる絵本です。
投稿日:2008/12/08
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