「おはなし だいどころ」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

これは面白いです。私も読んでみたのですが、苦手な料理に親しみを持てそうです、笑。
短いお話が沢山入っていて子供にも読みやすいし、楽しく、あっという間に読んでしまいました。どのお話もユニークなものばかりです。

６歳長女と別々に読んだのですが、とっても面白いです！台所にあるものに関係あるお話が３０こ出ています。２ページで１話なので、とても読みやすいです。いつも台所に立つものとして、「あー、あるある！」と思うお話がいっぱい！まな板と包丁のお話や、おたまとフライ返しのお話。玉ねぎやにんじんのお話。私が１番笑ったのは「梅干し」。長女も１番好きなのは「梅干し」でした。「偶然だね！同じだー」と盛り上がりました（笑）

だいどころにある食べ物や、料理に使う道具達の
物語です。特別なものでなく、日常的に目にしたり
使っているものばかり。
たくさん物語がつまっていますが、ひとつひとつは
見開き１ページで完結していますし、かわいい挿絵も
全部のお話についているので、小さな子どもにも
読んであげやすいと思います。
しかも、小さな子どもが考えたりやりそうなことを
だいどころのもの達もやっているのですね（笑）。
子どもは共感するんじゃないかなあって思います。
普段何気なく使っている台所ですが、こんなにもたくさんの
物語になるのだなあとびっくりしました。
どんなものにも物語はあるのですね。

台所の食べ物や調理器具などが繰り広げる短編のおはなし。
娘二人とも好きですが、特に6歳の長女はすっかり気に入って毎日夜寝る前に読んでといってきます。
いろんな登場人物（？）がそれはそれはイキイキしていて、ちょこっと悩みやコンプレックスがあったりしてもみんな自分の役割や居所を再確認するようなお話も多いです。
なんて書くと難しい話のように思えてしまいますが、とにかくイキイキした様子が子供はとっても楽しいみたいです。

一緒に読んでいる私は自分の基地である台所にまたまた愛着を感じてしまいました。

台所にあるものをテーマにした一口童話集です。
１話１話おもしろかったです＾＾
台所に行けば必ずいるものたち。
１つ１つ「知ってる！○ちゃんのおうちにもある！」と嬉しそうに読む娘でした。

さいとうしのぶさんの描く食べ物たちの世界が大好き！
少しレトロな感じがすごくいいんですよね＾＾
この本に描かれてる台所にあるものたちも、見るだけでなんだか懐かしい気持ちになります。