世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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小学校1年生の長女が図書館で借りてきました。面白い題名と、かわいい挿絵につられて、私も読んでみることに。 望みをすべて叶えてくれると話す小さなさかなに、はじめこそ控えめだったおばあさんが、ことごとく叶えられる願いを目の当たりにして、どんどんと欲ばりになっていきます。そのおばあさんの様子に、ドキッ。自分だったらどうだろう?やはりこのおばあさんのようになってしまいそうだなぁと・・・ ねこのモルトの変わらない態度にも助けられ、お話しはハッピーエンドへ。自分の態度を反省し、きちんとあやまるおばあさんを、私も見習おうと思います。
投稿日:2012/02/17
お酢の形をした家に住んでいたおばあさん。猫のモルトと二人、質素だけれど幸せに暮らしてました。 ひょんなことから、「魚の王様」を助けたおばあさん。 王様は「願いを言いなさい」・・・そしてかなえてくれます。 おばあさんが「欲」に取りつかれ高慢になって行く様が、なんだかリアルに描かれていて・・(でも、表現は可愛らしくて笑えます。) 欲をかいた主人公は悲惨な末路をたどるのが常だったのに、このお話は最後に改心したおばあさんが救われます。そこのところが、本当に素敵でした。 最初におばあさんが言った「ありがとう」と最後に言った「ごめんなさい」と「ありがとう」 おばあさんの、純粋で素直な行動にジーンとしました。 そしてそれに答える魚の王様の「私は、うれしい」。 挿絵もかわいらしく、児童書らしい温もりのある1冊でした。 小学校低学年では、読み聞かせ、中学年では、一人読みで楽しめる本だと思います。
投稿日:2009/03/23
あれが欲しい!これがほしい!!と言っていたら、きりがない。 欲求ってとどまるところがないですよね・・・ それを感じるお話でした。 これと似ているお話が他にもありますが・・・とあとがきにも書かれていましたが、 読んでいると確かに似ているお話が・・・という気分になりました。 それでもこのお話はこのお話ならではの面白さがあったかと思います。 おばあさんが次にどんなお願いをするのか? 自分だったらどんなお願いをするのか? そんな想像をするのが楽しかったです。 そもそも「お酢の壺に住んでいた」という題名自体面白いですよね! どんな家?と題名からとっても興味津々の息子でした。
投稿日:2009/02/06
「ねずみ女房」などを書いているルーマー・ゴッデンの家に伝わった昔話です。 訳者であるなかがわちひろが「金の魚」「漁師とおかみさん」と似ていることを指摘していますが、語り伝えられているうちに、いろいろなお話や思いが伝わったのではないかと思います。 おばあさんが、小さな魚を助け、願い事をかなえてもらうのですが、その願い事がどんどん大きくなってしまいます。 欲張りはいけないけれど、少しの欲(願い)ならいいのかなと。日本の「少欲知足」という言葉を思い出しました。 児童書なので、読むのに時間はかかりますが、最初聞いていない風だった息子も、時々本は覗いていたので、聞いていたのだと思います。
投稿日:2008/10/31
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