韓国のドラマや映画は好きですが、絵本は『こいぬのうんち』や
『おばけのトッカビと朝鮮人参』を読んだことしかありませんでした。
ちなみに、この絵本の翻訳をされたピョン・キジャさんは、
『こいぬのうんち』の翻訳もされています。
この絵本の女の子を見ていると、韓国ドラマの『チャングムの誓い』の
主人公、チャングムの幼少期を思い出します。
韓国、朝鮮の人々は、お正月になると頭のてっぺんから
つま先まで、身につけるものをすべて新調するそうです。
お正月のために新調した晴れ着をソルビムと言うそうです。
日本のお正月も、着物を着ますのでその点は似ていますね。
女の子の晴れ着、チマ・チョゴリを主人公の女の子は
一生懸命着ているのですが、途中で失敗してしまうところもあり、
可愛らしくて微笑ましいです。
娘も、美しいチマ・チョゴリを見て、着てみたいと言っていました。
ソルビムを着た女の子が、新年のご挨拶に行くころには、
素敵な贈り物が空から降りてきます。
ソルビム2 お正月の晴れ着(男の子編)もあるそうなので
読んでみたいです。
絵本の最後に、編集部の方が晴れ着についてやソルビムの装いや
ソルビムにたくす思いを書いてらっしゃるので、文化についても
知ることが出来ます。
おはなし会で、お正月の絵本について今度みんなで話し合うことに
なっていたので、みんなにこの絵本を紹介しようと思っています。