絵本を読んで、こんなに感動するとは思いませんでした。
子供はもちろんですが、ぜひ、これは親にも読んで欲しい素晴らしい1冊です。
七夕の本や、読み聞かせにもオススメです。(毎回感動して、声が詰まっちゃいますが…)
「ぼくは いつも おこられる。
いえでも がっこうでも おこられる。」
主人公の男の子は、何をしても怒られる。
でも、男の子は実は、こどもらしい真っ直ぐな気持ちを持った子供。
楽しいと思ったり、良いと思ってしたことも、大人の都合やその場の雰囲気で怒られてしまいます。
そして、「わるいこ」という目で、はじめから見られていることに気付いてます。
「僕は、どうしたら怒られないんだろう。
どうしたら、褒めてもらえるんだろう。」
こどもに、そんな風に思わせてしまっているなんて…親として切ない気持ちになりました。
七夕様のおねがいで書いた、一生懸命考えた「いちばんのおねがい」に、もう涙!涙!です。
感動で、声が詰まって読めませんでした。
七夕様のねがいが早速叶った男の子…良かったね。
なかなか上手に、思いを伝える事が出来ない子供の気持ちを知ることができました。
親として、気持ちを改めさせられた 最高の絵本です!