どんぐりむらシリーズ第3弾。
今回はおまわりさんと、おまわりさんに憧れる子どもドングリいっちのお話です。
おまわりさんの仕事は多種多様で本当に忙しそう!そして、どの仕事も村の平和を守るために無くてはならない大事な仕事ばかりです。
そう、おまわりさんはいわば村のヒーロー、正義の味方なんですね。
この絵本を読んで、いっちと同じようにおまわりさんになりたい!と思った子はきっと多いはず。
働くということ、仕事をするということは、決して楽しいだけでなく、大変なことも多いけれど、それでも「誰かの役に立ちたい」という気持ちが大事なんだということを、息子もこの絵本を通して感じたようです。
このおまわりさん、ほかのドングリに比べてとても大きくて、見るからに頼りになりそうですね。気は優しくて力持ち、この言葉がピッタリだと思いました。
お話には、ぼうし屋さんやパン屋さんも登場しますし、ぼうし屋さんに出てきたスズメやネズミの親子や虫たちも、可愛い帽子をかぶって登場しています。
他にもいろんなお店があるのを見るのも楽しいですし、交番の前の張り紙等、細かいところまで本当に楽しめます。
また、カバーでごっこ遊びが出来たり、新聞が付いてたり、プラスαの楽しみ方も出来る素敵な1冊です。