私は下の娘に読んだのですが、一番初めにこの本を知ったのは、近隣の図書館で、「小・中学生の子どもたちが(低年齢の子どもたちに)絵本を読む」という催しがあって、その時、6年生の女の子が読んでくれていたんです。
早速その絵本をナビで購入!届いたその日に下の子に読んだのですが「面白いでしょ?」と聞く私に、
「えっ?そんなに笑えないよ〜」という返事。
今思い返してみると、図書館の催しでも、小さなお子さんたちより、保護者の方が笑っていたような…。
意外とこれ、大人向けの絵本かもしれないです。
それとも私の読み方が悪かったかな〜。
個人的に一番お薦めなシーンは、閻魔さま特性のからいラーメンにチャレンジする罪人たちと看守の鬼たちが、
そのあまりの辛さに“ひっくり返った“というところです。
後は、後半に登場するかわいらしいお地蔵様!必見です。
お地蔵様はこの物語のキーマンでもあります。
今度高学年の読み聞かせに使ってみようと考えています。