世界で一番短い詩の形式、それが俳句。
なんの先入観もない年頃に、名句に出会うことも楽しいかと思います。
楽しい挿絵と解説付きなので、親も一緒に学び直せます。
“いい句は、誰にでも情景が浮かんでくる。そんな風景を見たことがなくても、どこか夢の中ででも見た気がする。それを覚えてしまい、何度か呟いているうちに、そんな経験をしたことがあるような気になってくる。それが言葉の力だ。”という解説になるほどなぁ〜と、あらためて言葉(やっぱり日本語)は素晴らしいと思いました。
季語探しも力を入れ過ぎず、楽しく家族で、今(秋)の句を作って見るのも、芸術の秋の素敵な過ごし方かもしれません。
我が家は、7歳で与えてみましたが、はじめ興味を示さなかったので、『早かったかな〜?』と思っていたら、後日、一人で読んで覚えた句を繰り返し、お風呂でもトイレでもうなっていました(笑)。
昨日、久々に私が出していたら、「お〜、俳句じゃ俳句じゃ。この本良かったよね。」と一言。戻ってきて、「絵も面白いって、レビューに書いておいて。」と二言目。