小1、3、中1と読みました。で、その親も笑っておりました。私も笑いました。
だいたいこれは子供にインタビューして描かれたのでしょうか。作者が考えたのだとしたら、すごい子供心ですね。
大人にこれは出てきません、という理由が語られます。へりくつです。それを聞くお母さんのうさんくさそーうな顔がたまりません。なぜか、そこがツボでした。
小3男子は、普段から嘘はつくし、すぐバレるへりくつを言うし、絵本を地でいきそうなお子です。やっぱり丹念に読んでおりました(笑)
その血を分ける従姉の中1女子も、クスッと言いながら。
代弁系絵本は、いくつになっても好きですね。
うちの子がこんなユニークなへりくつを言ったら、私ならまず褒めます。
よ〜うそんな立派なへりくつ考えた。おもしろい。でも世の中、それは理由では通りません。あかんもんはあかん。と、私の理由を教えてさしあげます。そしてへりくつを通そうとするなら、母も気づかないようなもっともらしいへりくつを考えておきなさいと言ってやります。
小学生男子は、そんなもんじゃきかないのもわかっていますが、一生懸命になって考える子供ならおもしろいな。でもそこまでしてくれる子はもういないかな。
ただマンガ形式なので、大勢の前での読み聞かせには不向きかと思います。