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鹿よ おれの兄弟よ」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

鹿よ おれの兄弟よ 作:神沢 利子
絵:G・D・パヴリーシン
出版社:福音館書店
税込価格:\1,870
発行日:2004年
ISBN:9784834006322
評価スコア 4.15
評価ランキング 26,006
みんなの声 総数 12
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 壮大な抒情詩

    シベリアの大地の荘厳な営み。
    鹿の皮をまとい、鹿の肉を食い、自らが鹿を兄弟だと思う猟師の、大自然への畏敬と、自然との共存が、パヴリーシンの絵とともにみごとに描かれています。
    大自然の中での営みは、すべてが自然の摂理に従っているのです。
    鹿に親しみを持ち、愛を持っていながら、自らの生を得るために、人は鹿を殺し、皮をそぎ、肉を喰らいますが、鹿に対する敬虔を決して忘れることはありません。
    人は生きるために肉を食べるのですが、決して鹿を物としては見ていないし、感謝すらしているのです。
    川を上っていく猟師の心理描写、様々な動物が棲息する大自然の描写、様々なオノマトペ…。
    壮大な詩の朗読が自らの心にも響いてきました。
    パヴリーシンの細密画に描かれるシベリアの民俗の生活。
    子どもたちには少し難しいかもしれないですね。

    投稿日:2012/02/28

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