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絵本 アンネ・フランク」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

絵本 アンネ・フランク 作:ジョゼフィーン・プール
絵:アンジェラ・バレット
訳:片岡 しのぶ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2005年04月
ISBN:9784751522776
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,064
みんなの声 総数 12
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • アンネの日記の背景

    『アンネの日記』は、本でも読んだし、映画でも何度も見た作品です。あの、ミリー・パーキンスの清純さと澄んだ瞳。『アンネの日記』は、ヒトラーのユダヤ人虐待に由来する第2次世界大戦の中の悲劇でありますが、その中で成長していくアンネの青春でした。
    収容所に送られてからの離別。生き残ったのが父親だけ、ミープさんに保管されていたアンネの日記が書籍になった経緯、おそらく『アンネの日記』に感動した人ならば知っている話かもしれません。『アンネの日記』は平和への道しるべです。

    しかし、この絵本は期待して見たからか、『アンネの日記』を伝えたいという気持ちが強かったからか、少々期待の域から外れてしまいました。
    虐げられた生活だったけれど、アンネはその中で自分を育てていったのです。そのアンネの輝きがこの絵本ではくすんでしまいました。
    時代の暗さと、アンネの明るさの対比が、『アンネの日記』の素晴らしいところ。『アンネの日記』がのびのびとしているから、その重さに感動するのです。

    この絵本は、『アンネの日記』を読んだことのある人向けかも知れませんが、なんとなく違和感を覚えるのは私だけではないような気がします。
    この絵本を見て『アンネの日記』を読みたくなれば良いのだけれど、ちょっと難しいような気がしました。
    絵が重すぎるのかも知れないですが。

    投稿日:2010/03/03

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