なかや先生の作品では、“そらまめくん”シリーズにお世話になった我が息子。
書店で目敏くも見つけ、私に薦めてくれました。
こちらもシリーズ化の予定のようですね。
どんぐりむらの帽子屋さんが最近売れ行きに悩んでいます。
都会にあるどんぐりまちへ移動して売ってみることに。
都会の中を荷車を押して歩く、ぽー・ちい・くるりんたちの小さくて可愛いこと。
さて、都会で店開きをし、お知らせのチラシまきを雀さんに手伝ってもらうのですが、・・・。
都会で初めて売れた帽子の買い主の創意工夫を観察し、三粒のどんぐりたちは気付きました。
この後のリサイクル・リユースや草花たちの力を借りて完成したニューモード作品の数々が見事です。
たくさん・ちいさい・カラフルの三拍子揃っていますもの、ここから親子で盛り上がるでしょうね。
付録の“どんぐり新聞”も堪能しました。
評論家のすなわち氏が好きです。
次回作で登場してくれないかしら?
カバーは、着せ替えのできるおまけ付きです。
見返し(前)は、左右で間違い探し遊びができます。
見返し(後)は、これから活躍するどんぐりむらのなかまたちの紹介と、学術学的名前が載っています。
どんぐりって一言でいっていましたけれど、種類が沢山なんですね。