長谷川先生の作品には、これでもか!これでもか!と畳み掛けるような笑いの攻撃に毎回ノックアウトされてしまいます。
こちらもそんな一冊です。
家族三人でお食事に行きます。
レストランでお母さんはサンドイッチをた食べているのを見て、なんて少食なのかしら〜、なんて思った私が浅はかでした。
このあとお食事のはしごです。
お次はお好み焼き。
さらに中華料理店でラーメン。
そして皆が大好きなカレー。
も〜〜〜、このページで大爆笑!
え゛〜〜〜〜〜、この後まだ食べるの〜、それもお肉〜〜〜?
そして、次ページで親子でひっくり返ってしまいました。
お次の御餅屋さんの扉の絵でイメージしていた店内とは大違いの店員さんにも笑わされてしまいました。
レストランを出た後の男の子の頭の日の丸旗。
中華料理店を出た後のお父さんの人民帽。
インド料理店を出た後の三人の出で立ちの変わりよう等々もお楽しみください。
もちろん各見開きに施された長谷川先生の遊び心もご堪能ください。
「あ〜、おなかいっぱい!」って表紙絵を改めて眺めて驚きです。
「え゛っ、ここ何処? また食べてるぅ〜!」って親子で再び爆笑でした。