私が子供の頃、「こんな少しばかりごはん残して…お百姓さんが
汗水たらして作ったおコメなのに、何故この一口が食べられない!!」
農家育ちの私の母にさんざん言われ続けました。
そして今も、もったいないばあさんほどの迫力はありませんが、
母も我が家にやってきては「もったいない!!」を連発しながら、
家の中のプラグをコンセントから引き抜いたり、
つけたままの電気や換気扇を消して回っています。
正直、うるさいなぁ。わかってるって!!と思いながら、
しまった…またやっちゃったよぉ!!と反省の日々。
手元に置いて、くり返し読んで、心に刻み付けなければならない
本だと思います。
「でんきを つけるなんて もったいない。
くらく なったら ねるだけさ」
今は見果てぬ夢だけど、いつかこんな生活を送ろう。
せめて、無駄な夜更かしは止めなければ…と心に誓いました。
「もったいない」は英訳できない、とよくききますが、
この本の対訳版があるようで、是非読んでみたいです。