「せかい童話図書館(37) いっすんぼうし」 大人が読んだ みんなの声

いっすんぼうしの生活の様子が、ていねいに描かれていて
面白く読めました。
あとがきには、どんなふうに伝わってきたお話であるのかも、
解説されていて勉強になりました。
大阪から、京の都に向かって、お椀の舟で行ったと、
初めて知りました。
版画の挿絵も、とても楽しめました。

お馴染みの日本昔話の「いっすんぼうし」です。全頁試し読みで読みました。文字が楷書で、ひらがなばかりでしたが、とても読みやすかったです。親指ほどのいっすんぼうしですが、凄く勇敢で勇ましくて賢いと思いました。絵もとてもかっこよいいっすんぼうしに描かれていたし、親孝行も出来て読んでいても気持ちが和みました！

日本昔話の１つである「いっすんぼうし」。
小さいけれど力強い，日本人として読んでおきたいお話の１つですね。
こちらの絵本は初版は４０年前ということもあり，イラストも味わい深く大人が読んでも素敵な絵本に思いました。

体は小さいけれど中身はなにをやらせても一流な一寸法師。
見事に鬼から姫を守るところがかっこいいですね。
一寸法師が都に行くまでの道中の様子がしっかりと描かれていてたしかに小さい体でたいへんだったろうなと思いました。

試し読みさせていただきました
昔から知っている　いっすんぼうしのお話です
なかなか昔話のしんずいをついた　いいおはなしで　京の都までおわんの船で行く道中に　いろんなくろうがあって　いっすんぼうしが　乗り越えたこと　　　感動詞ながら読めました　　

ここまで詳しくお話がたのしめ　京の　さんじょうのさいしょうのこと　おひめさまとのことなど　みんなに愛され守られ　お姫様を　鬼からすくい　うちでのこづちで　大きくなれ　長いがかなったこと　お父さんお母さんのことをちゃんと　迎えて　暮らしたことなど　　　
昔話のすばらしさに　また　気づかされました

おもしろかったです

絵はちょっとみにくいのが残念でした（版画ですか？）