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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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命はどうしてたいせつなの?」 大人が読んだ みんなの声

命はどうしてたいせつなの? 著:大野 正人
絵:ハラアツシ
出版社:汐文社
税込価格:\1,760
発行日:2015年09月
ISBN:9784811322209
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,290
みんなの声 総数 29
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大人が読んだ みんなの声から

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  • ありがとう

    全頁試し読みで読みました。沢山の動物や魚、野菜たちから頂いた命のお陰で生かされている自分の命だから、「感謝」して、命を大切にしたいと思いました。当たり前のことだけど、「いただきます」「ありがとう」と感謝して残さないようにいただきたいと思いました。

    投稿日:2016/02/05

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  • 人生の教科書

    読み応えのある、ページ数の多い絵本です。お子さんはもちろんですが、大人の方にぜひ読んでいただきたい作品です。日々の生活に追われる中で、生きるとは何か、人間とは何か、私たち自身は何者なのかを改めて考える良いきっかけになりました。
    楽観的にキレイなことだけが描かれているのではなく、我々が生きるリアルな現実が描かれています。悩み事がある人は、気持ちが変わるかもしれません。
    小さなお子さんには少し難しいかもしれませんが、すべてを理解できなくても一緒に読んでいただきたいですね。親として、人生の先輩としてこどもに伝えてあげたいような言葉がたくさんありました。

    投稿日:2015/11/30

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  • 涙が出ます

    生きることは今まで思っていた以上に凄い事なんですね。
    今食べているものは、そう。この本が教えてくれているように全て命。
    野菜も、肉も。全て命で出来ています。
    悲しくなった時は、本当に感謝の言葉より、辛さで押しつぶされそうになります。人間の弱さが大きくなってしまいます。
    感謝をする事で、周りの人達が助けてくれたり、助けられたりするものですよね。
    本当に、この本はそんな人間の生きる、ということの基本的な、当たり前の感謝の気持ちを改めて教えてくれていると思います。
    とても素晴らしく、そしてとても分かりやすく、誰にでも読んでもらいたい素晴しい1冊だと思います。

    投稿日:2015/11/25

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  • 命を知る

    命とは…
    命の大切さとは…
    短いことばとわかりやすい解説で、心に響きます。
    『いただきます』『ありがとう』も大事なことばで、そのことばが出なくなった時の心の状態、そして、そこから抜け出す方法も教えてくれます。
    命をもらって食べる、これが生きるということを、絵で示されると、とても生々しく感じられます。社会の仕組みの中では、そのことを忘れてしまいがちですが、原点に戻って教えてくれるとてもありがたい一冊です。
    社会について、人間について、心について、多くのことを、親子で学べる素晴らしい絵本だと思いました。

    投稿日:2015/11/28

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  • 考えさせられました

    生きていることの意味、そして生きているのは誰のおかげか。。。
    等生きる事に対して、この本を読んで改めて考えさせられました。
    毎日当たり前のように食べている食事にしても、動物たちの命を食べているんですよね。この動物たちの命を無駄にしないように、食べ物を残さず食べることの大切さ、そして食べ物に感謝をする事を、詳しく、そして分かりやすく教えてくれている素晴らしい本だと思います。私の子供はまだ小さいのでちょっと難しいと思うのですが、もう少し大きくなったらしっかりと読んでもらいたいと思っています。

    投稿日:2015/11/29

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  • 食育だけじゃない

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    最初に読み始めた時は、食育の本かと思っていました。

    私たちは生きるために他のものの命をいただいている・・・それをテーマにした絵本は他にも見かけます。でも、この本を読んでいいなと思ったのは、私たち人間が食べる動物も、自分が生きるために他のものの命を食べていたことに触れられている点です。命をいただくことだけに焦点をあてると、子供たちは罪悪感ばかりを感じたり、繊細な子は動物性のものが食べられなくなったりしてしまうかもしれません。でもこの本では、命を「奪う」ことだけに焦点を当てていないので、冷静に読むことができます。

    そして後半は食べ物からは離れて、生きていくこと自体が取り上げられています。はっきりとは書かれていませんが、いじめ・自殺などの問題も意識されているようです。また、身近な人の死に直面することなど、幅広く書かれています。

    食べること、生きること、死ぬことは全部繋がっていることがわかります。

    あまり小さな子が読む話題だとは思いません。小学校高学年くらいからにお勧めです。

    投稿日:2015/11/30

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  • 命はどうして

    • 桜ん子さん
    • 20代
    • その他の方
    • 神奈川県

    たいせつなの?

    この世に一つしかないものだから?
    粗末にしてはいけないと教えられたから?

    読み終えても「答え」は見つかりませんでした。
    ただ考えました。
    考えたいと思いました。

    もっと色々な方に考えて欲しいと思います。

    投稿日:2015/11/30

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  • 絵本ではありますが、子どもに読ませるだけではもったいない本です。「命」を食べることから、「家族」、人と人とのつながり、自分の「こころ」に向き合うこと、など短いストーリーに、大人でも立ち止まって考えさせらてしまうような内容です。生きていくことはきれいなことだけではないことを、やさしく説いているように思います。この本に小さな頃に出会えた子どもたちは幸せに思います。きっと大人になってもこころの片隅に大切なメッセージが刻み込まれていると思います。こういう本が多くの子どもたちに届くと素晴らしいと思いました。

    投稿日:2015/11/30

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  • この本にも

    読み進めながら浮かんできたのは
    5年ほど前に読んだ『いのちをいただく』でした。
    ほんの数ページの短いお話に
    思いがけず涙があふれ
    いただくいのちは
    昨日までは誰かが大事に育てていて家族同然だったのだということ
    そしていただけるまでに
    その間で大変な仕事をされている方がいるのだということに
    気付かせてもらった本でした。

    この本にあるように
    「自分の手で命を取り上げなくても、食べることができるようになって」
    私たちはそのことを忘れかけているのでしょうね。

    食事の前にお祈りをすることはあっても
    「いただきます」と手を合わせるのは日本だけ
    と聞いたことがあります。
    日本の誇らしい文化だと思います。
    「いただきます」はいのちをわけていただくということ。
    食べ物の形にしてくれた人への感謝もこめて
    忘れぬよう、日々三度三度くり返したいです。

    後半の「つながり」
    いま、「つながる」ことが上手くできずに
    箱に入りそうになっている子どものことで
    私自身もまた、箱のふたをあけたくなるようなことがあるのです。
    考えれば考えるほど、鏡は鏡を映して
    悩みはどこまでも続くように思えていました。
    けれど、「ありがとう」をくれた多くの人達を思い出すことで
    下がりがちな口角もまた上げられそうです。
    そして、生まれてきてくれて「ありがとう」という気持ちがある限り
    この子を「ひとりぼっち」になんかするもんか と力がわいてきました。

    からだと心をつくってくれた命に
    「いただきます」と「ありがとう」
    文章にも命が宿っているのなら
    この本にも「ありがとう」と伝えたい。
    ひとは、ありがたい と思うことで
    自分を幸せにできるような気がしています。

    投稿日:2015/11/30

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  • 生きるとは

    「命をもらって食べる。これが、生きるということです。」なるほど!!と思いました。生きるとは何か、それがこんなにもはっきりとした言葉で書かれていることに、なんだかほっとしました。
    「いただきます」「ありがとう」この言葉の意味や大切さも、丁寧に分かりやすく書かれています。
    とても素晴らしい絵本です。

    投稿日:2015/11/30

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