新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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戦争が奪うもの。それはi命だけでなく平和な日常の小さな営みだ。赤い靴の話をわたしに語った時の「まだ平和な時だったな」が切なく響く。 戦争のむごたらしさ、悲惨さを詳細に克明に描いている訳では決してないが、ストーリーの中から湧き出てくるような悲しさがある。 角野さんが書かずにはいれれなかった作品なのだろうなあ。
投稿日:2018/07/24
最初のページに埋め込まれた「一九四二年、初夏」の1行を、私は迂闊にも読み飛ばしてしまいました。 ノスタルジーの中に戦争の匂いを感じ始めて、引き込まれて、最後に突き放されました。 1942年は、まだ東京大空襲の前であり、タスケ靴店のような店が街に存在した時のだったのですね。 1年1年の凝縮感を、今日の都会に思い描くのは難しいのだと、この平和感覚の緊張なさを再認識します。 誰もが戦争に狩り出され、様々なものが記憶の中に葬られていった時代に、この靴屋さんと少女の思い出は、灯火のようです。
投稿日:2023/06/05
角野栄子さんの作品というので、読もうと思いました。 靴屋のタスケさんと、おかっぱ頭の女の子の交流を描いたお話。 戦時中のお話なのですが、悲惨なシーンがあるわけではありません。 でも、ラストはとても悲しく切なかった。 タスケさんの作った赤い靴が印象的で、目に焼き付いています。 お話と挿絵がとても合っていると思いました。
投稿日:2020/06/17
私は孫がいる おばあさんですが 戦後 高度成長期に生まれ育ち、 戦争のあった時代のことは 話を聞いたり テレビや本、新聞などで 伝え聞いた世代です。 この本は 絵童話、子供向けの本かもしれませんが、 私にも読みやすく 絵を見ながら この靴屋のタスケさんと 主人公の女の子の様子、 物資が不足していた戦時中の様子、 戦前の昭和の風景が 心に伝わってきました。 絵本ナビで紹介されて 読んでみたいと思いました。 絵も ストーリーも丁寧で じっくり味わいたい1冊でした。
投稿日:2017/09/17
9月2日、くつの日で絵本ナビさんで紹介されていたので読んでみました。 女の子と靴屋のタスケさんの交流のお話。 戦争が背景にあって、やがてタスケさんは…。 その後、女の子が成長して。 靴の音とか余韻があるお話でした。
投稿日:2017/09/02
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