「そらからきたこいし」 大人が読んだ みんなの声

絵にただただ圧倒されます。
鉛筆画だそうです。

モノトーンだけで描かれる世界なのに
すごく奥行きを感じるのは、画力のなせる業でしょうか。
青く輝く石はただの差し色で
むしろ背景の印象がのこります。
だからこそ
最後のパーツがはまる時の「ピチッ」という音が
はっきり聞こえました。

こんな三次元的に体感できる本は
ほかにないと思います。

ハナは夜空を眺めていると　小さな　石が宙に浮かび上がるのを見ました

お母さんは小石は浮かばないというのです
だから　ハナは自分だけの秘密にしました

図書館で借りた　　石の図鑑で研究熱心します
こういう　疑問に思ったことを　学ぶという姿勢が　子供らしくていいなあと思いました
本当に学ばされますね

浮かぶ小石　パズルになっているのが　センスあります
ハナの探求は　宇宙に世界につながるなあ〜

こんな女の子に　私も惹かれます

今ちょうど　木星と土星が南の空に見えます
天体望遠鏡で見たいなあと思いながら眺めています

ハナちゃん　いろいろ　学んで　宇宙に行けるかも？　

注目の新人作家さんとして紹介されていたので、読んでみました。白黒の繊細な描写の絵に圧倒されつつ、不思議なお話に一気にひきこまれました。本当に、わくわくする夢のあるストーリー！子どもはもちろん大人にもおすすめの絵本だと思います。

「石はなにからできている？」を読んだ後に
たまたま見つけたこの作品

鉛筆画！？
すごい・・・

白黒の世界観の中に
水色に光る石・・・

ジブリアニメの「天空の城ラピュタ」を
すぐに思い出してしまうおばさんです（笑

今、「はやぶさ２」の話題で
また星空、宇宙に関しての
興味を持つお子さんも大人も増加中かと思われます

たかが石ころ
でも
宇宙のロマンにも通じることでもあります

それにしても
すごい鉛筆画です

題名からしてミステリアス。
しかも、表紙の絵もモノクロで、リアルなのに、不思議な世界観が漂います。
ある夜、ハナが目撃したのは、空から落ちてきた光。
早速落ちた場所を探すと、浮かぶ小石が。
ハナは小瓶に入れて、その小石のことを調べてみるのですね。
この好奇心が素敵です。
そして、次々見つけた小石に、ある特徴を見つけるのですね。
パズルのようにくっつき、青く光り始め、さらに浮遊し…。
モノクロだからこそ、この青色が映えますね。
そして、最後の１ピースに向けての物語が幻想的です。
まるで映画を見ているようなファンタジー。
でも、信じたいです。
小学生くらいから、きっと心で感じる事ができると思います。