このお話は、光村図書出版を使っている小学校では(今は)4年生の教科書で習います。
我が家の子どもたちも4年生の頃習いました。
確か上の子のことは、授業参観で発表するのだと、自分のパートを暗記して覚えなくてはならないと、ラストシーンの「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは」を、何度も何度も練習していたので、
私の頭には「ごんぎつね」というと、「あぁ、ごん、お前だったのか…。」の“あれね”と、インプットされてしまいました。
それにしても、改めて読むと、この黒井健さんの描かれた「ごんぎつね」の世界は背景のススキや石垣まで、ごんの心の中を映すように美しく世界だなと、思いました。
この絵本を読んであげるのなら、お子さんが学校で習う4年生の前後で、ゆっくりご家庭で味わってみてはいかがでしょうか?