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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あかいてぶくろ」 大人が読んだ みんなの声

あかいてぶくろ 文:林 木林
絵:岡田 千晶
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2021年10月25日
ISBN:9784338261401
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,102
みんなの声 総数 33
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大人が読んだ みんなの声から

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25件見つかりました

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  • 女の子が お母さんに編んでもらった 赤いてぶくろ

    あたたかそう!

    冬の寒いときは 手袋が大活躍ですね
    左の手袋を落としてしまいました・・・・・ 
    うさぎのお母さんはポットを暖めるのにピッタリ
    こうさぎたちは 赤い帽子をかぶってねんねかわいい!
    子ねずみと取りあっこして 赤い手袋が ほどけて・・・・ でも ねずみたちは 暖かいもうふにして   なんともかわいくて 
    いたずらっこねずみがあいらしい
    ラストは あれ? 木に引っかかっていて 右の手袋はわかりましたが・・・・ 女の子は気がつきませんでした
    ここのシーンが良いな〜と思いました
    リスさん 赤い服がよく似合ってるね 
    あかいてぶくろは みんなに大切にされていましたね
    あ〜 よかったね

    「てぶくろ」ロシアのお話しとは ちがった暖かみが感じられました

    投稿日:2022/02/02

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    2
  • 離ればなれになっても

    てぶくろって、気を付けていても落としてしまうんですよね、、。あたたかそうな薪ストーブで乾かされている、2つのてぶくろのおしゃべりが、聞こえてきそう。右のてぶくろは、いろいろな動物たちをあたためながら、どんどん形が変わっていきます。右と左のてぶくろが、すれちがった場面は、せつなかったです。今はそれぞれ、女の子とリスをあたためています。でも離ればなれになっても、どちらも幸せでよかったなと思いました。

    見返しの「アラン模様」、編み物好きなら同じものを編めそうなくらい、リアルな編み目にびっくりしました。まるでこの絵本が毛糸に包まれているようです。あたたかみのある落ち着いた色あいで描かれた絵に、あかいてぶくろがアクセントになってステキですね。

    投稿日:2022/02/28

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    1
  •  お気に入りのものに限って、片方だけ失くしてしまうんですよね。

     小さい頃、お気に入りの手袋を学校帰りに失くしてしまって、家から学校まで戻ったことがあります。帰ってきた道をキョロキョロしながら、地面をくまなく見て歩きましたがありません。学校から帰る時には間違いなくジャンパーのポケットに両手とも入れたのに…。結局、手袋は見つかりませんでした。

     道を歩いていると、植え込みの上に片方だけの手袋や小さな運動靴、長靴を見かけることがあります。長い間そのままのものもありますが、次に通った時になくなっていると、『おうちに帰れたのかなぁ』とちょっと嬉しくなります。
     私が失くした手袋も、誰かのもとで幸せに暮らせたのかもと思うと、ちょっとほっこりできました。

    投稿日:2022/02/27

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    1
  • てぶくろをしたくなる本

    赤くてふわっふわの手編みの手袋の絵がなんともあたたかそうで、3歳の息子が「ぼくのてぶくろどこだっけ」と自分のキャラもののてぶくろを握りしめながら私の読み聞かせに耳をすましていました。

    ていねいに編まれた手袋が、暖炉の日の前で乾かされている絵を見ると、自分の手抜き育児を振り返りたくない気持ちにもなるのですが(笑)、お母さんが女の子を慈しみながら育てている風景が思い描かれて、素敵な日常だなぁと感じました。

    「そうか。手袋は毛糸でできているしな」などと当たり前のことをつぶやきながらも、なくなった手袋が廃棄されたり朽ちていくことなく大切に森の仲間たちに使われていることを嬉しく思ったりしました。

    手編みだと、なくしても片方編んであげられるという、ポンコツ母の私からすると想像もつかない魔法のような手法があることにも感動しました(笑)

    投稿日:2022/02/28

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    1
  • みんなを温めてくれるてぶくろ

    絵本で手袋、というと動物たちがぎゅうぎゅうに
    入っていくあの「てぶくろ」が有名ですが、
    このあかいてぶくろは動物たちに翻弄されながらも
    みんなをそれぞれの形で温めてくれます。

    淡い色合いの挿絵にくすんだ赤がひときわ映えて
    編み目まで丁寧で、包み込むような温かさにあふれています。
    どのシーンも一枚絵として飾っておきたくなるくらい素敵です。

    子どものとき毛糸の手袋をして、雪玉を作った時に
    氷の粒が毛糸の隙間に挟まってキラキラしていたこと。
    濡れてガサガサだった手袋がストーブで乾かすと
    毛糸一つ一つの隙間がふわあと緩まっていく感じ。
    普段はすっかり忘れている冬の記憶が
    なだれ込んできて、暖かくなる、そんなお話でした。

    投稿日:2022/02/23

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    1
  • 胸がいっぱいになりました

    片方だけ落とされてしまった手袋。右と左と別々になってしまった手袋。
    そんな手袋が、右手と左手、それぞれの「人生」を歩むお話でした。
    落とされてしまった右手の手袋は、紆余曲折を経て、新しい持ち主に出会います。残った左手の手袋には、新しい相棒がやってきます。
    一瞬すれ違ったことで、手袋たちは、お互い離れ離れになってしまったけれど、互いに、今、幸せであることを知ります。
    読んでいて胸がいっぱいになり、泣いていいのか笑顔を浮かべて良いのかわからなくなる、思いがあふれてとまらないお話でした。

    投稿日:2022/02/24

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    1
  • ふゆのおはなしだけれどあったかい

    • きたばあばさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 神奈川県
    • 女の子2歳、男の子1歳

    ゆったりとしたふゆのお話です。
    雪の寒さはかんじますがわたしも手袋をしているように暖かい気持ちになります。
    赤い手袋の冒険ですが、いろいろな動物たちが手袋を大切にしてふわふわの暖かさを感じます。お母さんがなくなった手袋の片方をまた、編んであげてあげたりしている場面をよむと、この手袋の暖かさはお母さんの手作りからくる暖かさ、愛情をかんじほのぼのとしたきもちになります。

    投稿日:2022/02/02

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    1
  • あたたかいにおい

    手袋は、右と左、両方そろっていて機能するもの。
    でも「ニコイチ」ゆえに「あれ?片方ない・・」という事態にも陥りがちです。
    私はいつも、手袋はぎちぎちに束ねています。
    子どものころは左右紐でつなげてありました。母は心配性たったのかな・・。

    そんな手袋の右と左が、
    離れ離れになった後のそれぞれの物語を描いた
    心温まるお話です。

    手袋本体が擬人化してしゃべったりするわけではないのに
    ラストにニアミスしたときには
    「あぁ・・」と・・
    なんだか、ちょっとしたすれ違いの恋愛ドラマを見ているような気分に・・。

    やはり、林木林さんの文章は秀逸です。
    また
    柔らかくあたたかそうな真っ赤な手袋は
    生き生きと描かれています。

    もうすぐ春を感じる今の時期にこそ読みたい一冊です。

    投稿日:2024/03/06

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  • 手袋、お気に入りが一番!!

    冬に読みたい絵本です。
    この絵本の表紙を見たら、その時々で手袋選びをしている過去の自分が走馬灯のように思い出されました。
    手袋って服装のほんの一部でしかないのですが、身近な自分からもすぐに目に入る部分なだけに、やっぱりお気に入りの手袋をしていんですよね。
    冬は手が暖かいと、元気も違うとも思うんです。
    赤い手袋、探し回るくらい大切だったのでしょうね。

    投稿日:2022/11/24

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  • 心に染みる

    左右で離れ離れになってしまった赤い手袋。紆余曲折の末、感動の再会を果たすというのが定番のパターンだと思うのですが、この絵本では違う結末を迎えます。
    一緒にちびちゃんの手を温めることはもう叶わない。切ない気持ちを抱えながらも、「どちらも同じように幸せ」という最後の言葉に胸を打たれました。
    幸せだけど切ない。切ないけど幸せ。
    白黒はっきりした真っ直ぐな世界を生きる子供達よりも、私たち大人の方が心に染みる一冊だと思います。

    投稿日:2022/02/27

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