もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
はじめてのクリスマス(偕成社)
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南の島の少年なリンと、その島の近くを毎年訪れるザトウクジラのバース。 彼らの小さな毎日を淡々と描き、大きな事件が起きるわけではないのですが、それでもほんの少しづつ成長したり、変化していく(良い意味で時が進んでいく)ことを描いている作品です。 南の島で、バースも登場するので青い海のシーンがたくさんありました。 広がりを感じる青でした。
投稿日:2017/05/06
南の島の野球少年ナリンと、ザトウクジラのバースの交流のおはなし。 冬というのに半袖で野球、ということは、本当に南の島なのですね。 季節により回遊するバース、そのバースの到来を察知するナリン。 どちらも季節の移り変わりを五感で感じ取っているところが素晴らしいですね。 そして、バースなりの生きていく苦労と、ナリンの野球に打ち込む姿が重なります。 特に、バースの傷跡がその壮絶さを教えてくれます。 自然界の厳しさも垣間見えます。 深い交流ではありませんが、心がそっと寄り添っている、そんな関係です。 どこまでも続く海や空の描写が素敵で、大自然を体感したような読後感でした。 子どもたちも、くじらに親近感を持ってくれそうな気がします。
投稿日:2010/09/02
村上康成さんの絵本が好きです。 絵が優しく、生き物を愛おしむ村上さんの人柄がよく出ているから。 この絵本もそう。 南の島に住む少年と、世界を旅するザトウクジラ。 二人が絡み合うシーンはありませんが、 お互いの存在を意識し、尊敬し、 共にこの大きな地球に生かされている・・・ 季節は冬だそうです。 半そでで、毎日野球三昧? 少年が住む小さな小さな南の島。 どこにあるのでしょう? 世界は広い。 この地球という星の上で、今日もいろんなことが起きている。 美しい地球。 今環境破壊で、地球は悲鳴をあげている。 もっと、優しくなれないかな。 人にも、生き物にも、自然にも・・・ 共に生きているのだから。 一度、娘が7歳の時に読み聞かせしましたが、 感想がありませんでした。 でも、いつかこの絵本が好きになるようにと、 手元に置いておきたいと思います。
投稿日:2008/07/18
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