「ひまわり」 大人が読んだ みんなの声

和歌山静子さんは本当にシンプルだけど、ハートにも見た目にもグッとくる素敵な絵本をお描きになりますね〜。

言葉も少なく、見たまんまの内容ですが、そこがいいです！
低年齢のお子さんはもちろん、小学校の高学年くらいのお子さんたちの読み聞かせの導入などにも使えると思います。
「ひまわり」の花が元気に咲いている季節にぜひ読みたい1冊です。

夏の花と言ったら、何を思い浮かべますか？
初夏なら紫陽花、真夏は朝顔にひまわりですね、私は。
特に、朝顔とひまわりを思い浮かべると、なぜだか小学校時代の夏休みに日常が思い浮かぶます。
夏休みに外に出ると必ず見かけるのは朝顔にひまわりだったな〜と。
こちらの絵本はイラストも文字も大きく、小さなお子さんにぴったしです。
親子で夏を感じてみませんか？

　大きな大きな花、ひまわり。丸くて力強くて、空でカーッと照りつけている太陽にちょっと似ている。こんな、夏にふさわしい花が、ちゃーんと夏に咲くなんて・・・。自然ってすごい。

　そのひまわりが、ぐんぐん大きく育っていく様子がシンプルに力強く描かれている。種から芽が出て、双葉になって、雨の日も風の日も、昼も夜も、ちょっとずつちょっとずつ、どんどこどんどこ、と大きくなっていく。そして、花が咲き終わると種ができて、また次の世代が・・・。花の成長も、人の成長も似ているなぁ。

　同じものを描きながら、ページをめくるごとの変化が面白い。ひまわりが育つにつれて、字も大きくなっていく。読む声も大きくなっていく。聞いている子どもたちも背筋を伸ばしたり、両手をあげたり、立ち上がったりと大きくなっていく・・・。

　「どん！」と大きく咲いた画面いっぱいのひまわり。　あー、夏だなぁ〜。

私の好きなひまわりの花　
あつい夏
背が　私よりも高くて　おひさまに向かって咲く　ひまわり

子どもの頃の感動が　この絵本にはいっぱい　いっぱい　詰まっています！

おひさま　　　ちいさな　たねが　とん
絵本の描き方が　最高！　センスがあるんです
たねから　双葉　　　どんどん　成長していく様子に感動します

どんどこ　どんどこ　　文字が　だんだん　だんだん　大きくなって

ひまわりは　今にも　おひさまに届きそう

ど　ん　　　最高のひまわり

そしてラストの　種が　ぱらぱら　落ちていく様子

なんだか　輪廻を　感じました

和歌山　静子さんのセンス　メッセージに感動です！

子どもたちに読んであげたい絵本です（心をこめて読んであげたいです）　　

王さまシリーズの絵でお馴染みの
和歌山さん作品なので
借りてきました

すご〜い！！

縁取りが太くて
立派なひまわりに
育っていく様子が
素敵です

言葉もいいですよね
文字もどんどん大きくなるし

最後の種の絵もいいです〜

本の使い方もばっちりです
生命力あふれるひまわりでした

小さい子向けのおはなし会用にセレクト。
シンプルな構成がいい感じです。
ひまわりの種が土に落ちて大きくなる様子を、
「どんどこ　どんどこ」と表現しています。
この表現がまさにピッタリきます。
ページをめくるごとに成長していく様子がダイナミックで、
大人でも惹き付けられますね。
また、本物をじっくり見てみたくなりました。

ひまわりの種が成長していく様子を描いたお話です。

芽、茎、葉、花が“どんどこ”伸びていく姿が力強く描かれていて、生命力を感じました。
お日様とひまわりだけで描かれていて、余分なものがない分、ひまわりという存在が十分に味わうことが出来ます。
また“どんどこどんどこ”という言葉のリズムが良いので、乳児さんでも十分に楽しめる一冊だと思いました。

夏の季節には是非、読んであげたいオススメの絵本です☆