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ひらがなだいぼうけん」 大人が読んだ みんなの声

ひらがなだいぼうけん 作:宮下 すずか
絵:みやざき ひろかず
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年11月
ISBN:9784033135601
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 19
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  • 主人公は!

    主人公たちは、人間でも動物でもなく「本の中のひらがな」というところに、とても面白さを感じました。
    本もひらがなも子供にとっては身近なので、え〜!?と思いながらも、楽しめる1冊になっているなぁと感じました。
    ひらがな達は夜中にどんなお話をしているのかわくわくします。

    投稿日:2019/03/03

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  • へっくしん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    『カタカナダイボウケン』が面白かったので、調べてみると、
    何とひらがなバージョンもあるではないですか。
    カタカナとはまた違った面白さがありますよ。
    らっちゃんが開きっぱなしにしていた本。
    夜中に、ほうら、文字たちが飛び出してきますよ。
    文字たちのけんかは、なるほど、こんな風に大変なことになるのですね。
    文字たちの個性も鮮やかです。
    でもやはり、みんなで力をあわせて言葉になるところが素敵です。
    「へっくしん」なんて、座布団一枚!です。
    ひらがな独特のへのへのもへじ。
    なるほど、こんな応用もできるのですね。
    ひらがな、カタカナに興味を持ち始めた子どもたちはもちろん、
    もう完璧!の上級生も、初心に戻って十分に楽しめると思います。
    文字の楽しさ、体感できますよ。
    本の楽しさも伝わってきて、嬉しくなりました。

    投稿日:2010/07/28

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  • 特に「へのへのもへじ」が、面白かった。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    表紙絵が気になって、前から読みたいと思っていたのですが、やっと図書館で借りてきました。
    これは「あいうえおの本」で、「字を使った遊び」もたくさん入っていますが、よくありがちな言葉を覚える年頃の幼児に読む「言葉あそび絵本」ではなく、
    もう少し、レベル(年齢)が高くないと楽しめない本です。
    そうだな。
    この本の、絵本的な部分も楽しめる年頃というと、小学校低学年から中学年くらいがお薦めです。

    ただ、作者がもともと学術書などを扱うお仕事をされていたせいか、
    初の単行本だというのに、
    とても読みやすかったです。

    この本は、「言葉あそび」というより、(さっきも書きましたが)「字で遊んでいる」本です。そして、かなり絵本に近いです。
    宮下さんの文章と、みやざきひろかずさんのイラストがとても素敵なコラボで、なるほど、こういう風にすると、文字を楽しく読むことができるな。と、感心しました。

    特に最後の章。「へのへのもへじ」は、携帯でやるのとは違ったいろいろな顔文字が出てきて、楽しかったです。
    こうしてみると、日本人は、携帯が登場する前から「文字で顔を作る」のが、好きだったのかもしれませんね〜。
    (携帯電話のメール機能に顔文字を作ったのって、日本の利用者である若者でしたよね?)

    投稿日:2010/04/20

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  • もじたちのいたずら

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    本というのは、開きっぱなしにしておくと、文字が夜中におしゃべりをしたり、飛び出したりするのです。
    らっちゃんは、ある夜、本を開いたまま眠ってしまいました。
    まずは、『は』の文字がしゃべり始めました。
    「ぼくは『ハ』と呼ばれたり、『ワ』と呼ばれたり、忙しい。」
    それを聞いて、いい気持ちのしない文字たちが騒ぎ出し、『が』のてんてんがなくなったり、『き』が『さ』になったりして、文章が、全然違うものに変わってしまったからさあ大変。

    なかなか発想が面白い。文字の組み立てや、文章まで、こんな見方があるのかと、感心させられることばかりでした。
    限られた時間の中で、元に戻れるのかと、ドキドキしながら読んでいくことができました。文字に興味を持ち始めた頃なら、もっと、この不思議な世界を楽しむことができることでしょう。
    三つのお話それぞれが、違う特徴を持っているところ、作者の力を感じました。

    私も、本を読みながら、時々眠ってしまうことがあります。ふと目が覚めて、文字たちが、大騒ぎをしている場面に遭遇したら、どうしましょう。

    投稿日:2009/06/29

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  • ひらがなに興味を持つ頃に

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    雑誌に紹介されていたので、図書館でリクエストしました
    絵本というよりも、幼年童話という部類だと思います
    ひらがなに興味を持つ5〜6歳頃に、読んであげるならおすすめかな・・・
    パステルカラーの挿絵に登場する文字は結構重要な役割があるので、よ〜く絵を見せてあげるとよいと思います
    私的には「へのへのもへじ」の色々バージョンはおもしろいかな〜

    投稿日:2008/12/25

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