絵本の表紙の絵は何度も見かけたことがあったんですよね。
子どもの年齢が大きかったこともあって、手に取り読んでみたことは
今まで無かったのですが、ついに今回、読んでみました。
率直な感想。とっっってもシンプル!!
なのに、なんで??と思うぐらい、すんなり受け入れてしまって、
気持ちがほんわかしてしまう自分がいました。
きっと、この表情がそうさせたのね。
汽車や哺乳瓶やコップやスプーンやリンゴやバナナ、こいつらの表情が。
誰でも書いたことのある単純な点や線だけで描かれたこの表情が、
とても親近感があったからに違いない(笑)
ずっと無表情のように見えるこの汽車ですが、よーく見ると、
微妙に微笑んでいたりすることに気付いたらまた嬉しくなり、
何度もパラパラとページをめくってしまいました。
こんなにシンプルで楽しい絵本があったんですね。
息子が小さい頃にこの絵本に出会っていたらきっとお気に入りの一冊に
なっていたことでしょう。
赤ちゃんに是非、読み聞かせたい一冊です。