王さまは動物たちを食事に招待して デザートにケーキを「じぶんのぶんを とって、 となりに まわしなさい」一番にもらったゾウは大きなケーキを半分もらって カバに「なんてよくばりなんでしょう ゾウも 半分だから・・・」自分も半分もらいます
このように自分の欲が出るのがみんな 次々 カエルから コガネムシ アリに回ってきたときには ちっちゃくて 半分に出来ないくらいこなごなにそして全部食べてしまうのですね
ゾウは「これだから アリってのは。じぶんのことしか かんがえちゃおらん。わしははんぶんまわしたぞ」
他の動物たちも同じように、アリのことを悪く言うのですが・・・・
みんな 自分のことは見えず人のことが見えて文句言う
この 愚かさ うまいこと 描かれていてますね!
アリは恥ずかしくて 王さまに イチゴのケーキ焼いてきますと約束するのです「それは うれしいな。 ありがとう」
ライオンの王さまの優しさにも 救われますね。
ここからが 算数 2個 4個と倍数でふくれていき なんと 一番大きいのを 食べたぞうは 256個パウンドケーキを焼くことになるのです(みんな 負けじとするのです)
わあ〜 すごい数ね〜
まじめなアリは 美味しそうな イチゴケーキを焼き上げて王様に持って行くのです。
王さまは、「なんと みごとなケーキだ。 はんぶんこして、いっしょに いただこう」
この二人の優しい関係に ほっと 心が癒されます!
アリの優しさが 王さまに伝わり この絵本の伝えたいところです
もちろん子供たちは 算数の倍の数に心奪われるかも知れませんが
・・・・
作者の伝えたいことは アリとライオンの優しさかな?
今度 読んであげたいと思い私なりに 大事なことを伝えたいと思います!